2021/11/15~19の振り返り

■KintoneアプリのJavaScript改修

アプリでやりたいことは以下。

・レコード詳細画面の上部にボタンを配置
・ボタンは複数あり、それぞれ対応するテーブルが存在する
・ボタンをクリックすると対応するテーブルの最終行に添付されているエクセルファイルをダウンロードする
・その時エクセルの指定のセルにバージョンとしてテーブルの行数を追記しておく
・どのファイルがダウンロードされるのか分かりやすいようにテーブルの最終行は背景色を変える

だいたいこんな感じ。
わざわざボタンとか作らずにテーブルから直接ダウンロードすれば良くない?って思うだろうけれど、必ず最新のファイルがダウンロードできることが最重要らしくこういう仕様に。
添付ファイルのダウンロードはCybozuがサンプル公開しているのでそれを参考に。
参考:ファイルダウンロード

ダウンロードしたエクセルファイルに対してバージョン情報の書き込みを行う際には

xlsx populate

というライブラリを利用。
JavaScriptからエクセルをいじるライブラリは他にもあるけど色だとか罫線だとかそういう情報を残したかったので上記ライブラリに落ち着いた。

ファイルのダウンロード機能自体はサンプル見つつ作れたけれど、厄介だったのがテーブル最終行の背景色変更。
描画完了のタイミングのせいで何も考えずに実装すると「そんな行ないですよ」ってエラーになっちゃう。
以下を参考にテーブル描画完了を待った上で背景色の変更を行うように実装。
参考:https://qiita.com/sy250f/items/390ace1dbb1111ee8f14
Promiseをちゃんと理解してないマンなので動かん動かんと試行錯誤しながらなんとか実装完了。

あとこれらの処理を同じファイルにひたすらずらっと書いてたけどワケワカランって感じになっちゃったのでクラスを分けてみたりした。
ボタンクラスとテーブルクラスみたいな分け方したけどオブジェクト指向の考え方的にそういう分け方でいいのか未だによくわかってない。

細々とした調整は残っているものの主要な機能は開発完了。

■Google Workspaceの認証に関する調査

Google Workspaceの管理コンソールの認証ポリシーみないなので2段階認証を強制することができるのでそれの挙動についての調査。
そこで「あ、そうなっちゃうんだ」って思った仕様があって、

1.ユーザーは2段階認証を設定してない状態
2.管理コンソールにて組織部門Aに対して2段階認証を強制
3.ユーザーを組織部門Aに移動
⇒ ユーザーが次回ログインしようとする際に2段階認証の設定を促されると思っていたら、2段階認証の設定がされていませんというメッセージが出てログインできない状態になる

という動きを確認。どうやら「2段階認証の設定」と「ログイン方式を2段階認証にするかどうか」というのは別で制御されているみたいで、管理コンソール上からは後者のみを制御でき、前者の2段階認証の設定自体は強制される前に事前にユーザー自身でやっておきなさいということらしい。
まぁ既存ユーザーに対してはそりゃそうだって思う反面、新規ユーザーに対しても同じ動きをするのが混乱を招くなぁと。
一応Google側も回避策を用意しているけれどなんだか付け焼き刃感がいなめないというかなんというか…。
参考:回避方法

■その他

その他やったことを以下に列挙。
所謂情シスとかコーポレートITっていう面で見るとしっかりと業務内容なんだけど、この記事を技術とかSaaSの運用ってところをメインに据えるのか情シスの業務内容ってところをメインに据えるのか決めかねていて、その一方で全部書こうとするとめちゃ長文になっちゃうなってことで今回は割愛。

・システム開発の非機能要件の精査
・文章校正に関するミス防止のための試行錯
・macのリプレースに関するディスカッション
・社用携帯のリプレースに関する検討
・販売、生産に関する業務フローの検討
・取引先の発注システムからのデータ変換

本当は画像とかコードとかも載せたほうが見栄えはいいし分かりやすいんだろうけどそうなると会社のPCでnote書かなきゃいけないしどうしたものかと悩み中。
内容は置いといて、まずは毎週ちゃんとアウトプットできることを目指そう。

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