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翻訳というお仕事

こんにちは。ホモルーデンスです。

たまに頼まれて翻訳をします。英語から日本語。内容は哲学的なのが多いかな。訳したものは会員限定サイトに掲載されています。一般公開ではないのでご紹介はできませんが。

ご依頼主さんと、原文を書いた人からお礼が来ました。許可をいただいて掲載します。

「あなたの翻訳は原文より上手いと思う。」

そして原文を書いた人からは、

I consider the relationship between writer and translator an extremely unique and valuable collaboration. To carry meaning smoothly over from one language to another is a task of the very highest importance in life because through translation a bridge is formed between cultures, allowing different ways of thinking and looking at the world to come together. Please know that I greatly appreciate your efforts.

(ひとまずそのまま上げます。後でGoogle翻訳を追加するかもしれません。)

翻訳は異文化を繋ぐ面白い仕事ですね。

機械翻訳がどんどん進歩しているので、いずれ無くなるとか言われていますが、今のところは楽しんでます。

コツは、

英語→日本語

ではなくて

英語→イメージ→日本語

です。

英語が言わんとするところをイメージして、それを言い表す日本語は何かな、と考えます。

このご依頼は、読み手に特別な知識がなくても意味がわかるように、というものでした。日本語を選ぶのに非常に工夫しました。

一定レベル訳したら読んでみて、引っかかるところがないかチェックします。あったら手直しします。その時全体のバランスが崩れていないか、同時にみます。崩れていたらまた調整します。


翻訳のスキルをどこで身に付けたのか。基礎は受験英語です。意外に役に立つんですよ笑

京大英語の特徴は長らく、和訳と英作文のみでした。

難解で抽象的な英文の、とりわけややこしい構文のところに下線部が引いてあります。一言「訳せ」意地悪な奴め。直訳すると全然意味が分からない。そいつを分かる日本語に訳していく。脳から変な汁を出して格闘しました。遣り甲斐のある努力でした。

内容を分かって訳しているか、単なる言葉の置き換えをしているか。採点者にはよく見えるんでしようね。


自分に合った傾向の入試問題と格闘すると、後になって思わぬところで役に立つことがあります。どうぞ打ち込んでくださいね。


異例続きの夏に、勉強が迷走気味という方、勉強以前はメンタルが…という方。

応援します。

詳細は近日中に



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