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プロフィール


ホモ・ルーデンスhomo ludensとは、ラテン語で「遊ぶ人」の意味です。オランダの歴史学者ホイジンガの、「遊ぶことが人間の本質的な機能がであり、文化を生み出す根源」という提唱を、ニックネームにいただきました。

指導実績

2012~2015年個別指導塾、中学生 
2016年~2020年3月 

首都圏大手チェーン塾 高校生、高認生など 
のべ120名ほど

合格実績
杏林大学、亜細亜大学、拓殖大学、大妻女子大学、日本大学、東海大学、明治学院大学、明治大学、東京農業大学、麻布大学 など

1972年滋賀県生まれ
滋賀県立膳所高等学校から
一浪して
京都大学法学部


数学講師になったわけ

2012年から個別指導塾で働き始め、中学数学を教えるうちに「数学って面白いわ」。萌えました。
やる気を認められたのか、なりゆきで高校数学も教えるようになりました。
生徒さんに「数学をとてもよくわかっている」などと言っていただき、ご満悦。

そのうち数学Ⅲが気になり始めました。文系選択だと履修しない、微分積分というやつです。
おあつらえ向きに、講師仲間に京大工学部の学生がいて、私を焚きつけました。もとい、温かく応援してくれました。そして、使用済みの問題集をプレゼントしてくれたのです。

果たして40代の脳みそが微分積分を受け付けるのか?不安を感じつつ、問題を解いてみると(確か極限だったと思う)
「面白くて死にそう。なんで今までこれをしなかったんだろう。きっと私はこれをするために生まれてきたんだ!」

大げさでなく、本当にそう思ったのです。
高校の時、封じ込めた思いを解き放った瞬間でした。
大人の数学の学びに、やはりブレインジムが役立ちました。

2015年 東京に転居 翻訳の仕事などを経て
2016年~大手塾の個別指導部門で高校生に数学と英語を指導しています。
2017年4月 理系数学を指導科目に追加しました。


語り口にユーモアがあるらしく、生徒がふふふと喜びます。
数学アレルギー、高認生など、さまざまな生徒さんを指導することが多いのですが、安心して心を開けるようです。ポテンシャルを発揮すると、周囲から驚かれる結果を出すこともあります。


敏感すぎて生きづらかった

   
父方の祖母を入れて7人の大家族に、四人姉妹の長女として生まれました。

HSP気質(Highly sensitive person )を持っています。生まれながらに繊細な性格・敏感な感覚を抱えていています。

物事を深く考える、気分の上下が激しい、相手の気持ちに共感力が強い、些細なことを感知する

参照)https://workstyle-of-hsp.net/about-hsp/


母に言わすと「触ると壊れそうな子供」だったらしい。下の三人ならどうということがないことで、泣き叫ぶとか。
一人部屋がない大家族での暮らしは、私には厳しい家庭環境でした。
ピアノや読書を愛し、静かな環境を好む私には、保育園~地元公立小中学校は、これまた厳しい環境でした。
勉強ができることを支えに、どうにか生きていました。

中学まで大得意だった数学に異変が起こったのは、県内トップ進学校に入学した後でした。
なんと、校内実力テストで手も足も出なくなってしまい、200点中21点という屈辱的な結果になりました。

雑誌Newtonを定期購読するぐらい自然科学が好きでしたが、「最高の結果を出すには数学の実力が足りない」と感じたかもしれません。今となっては、分かりませんが。

ともかく文系を選択して、一浪の末
京都大学法学部に合格しました。
天才ひしめく大学のキャンパスライフは、いいことも悪いこともありました。

他の人ならどうということがない場面でパニックになることなどで、なかなか自分に自信が持てませんでした。
敏感な面を人に察知されたくなくて、強がって見せたり、色々と不毛な努力もしました。

就職は、形ばかり国家公務員一種(霞が関の官僚)を目指したものの、やる気のなさを面接で見破られたのか全落ち。民間企業の就活にも全然身が入らず、大学卒業後、自動的にフリーターになりました。

上京して官庁訪問をするうちに、涙が止まらない、死にたい気持ちになるなど、異変を感じました。就職したら死ぬんじゃないかと怯えました。だから、フリーターはむしろラッキー、ぐらいな気持ちでした。


ブレインジムとの出会い


大学卒業後に心療内科に通い始めました。
そして2000年、28歳の頃に、「面白いカウンセリングをする人がいるよ」と紹介していただいて、キネシオロジーの個人セッションを初めて受けました。何だか体が軽くなった気がしました。これまでのカウンセリングとは全然感触が違う。心の声を体に聞くアプローチが気に入りました。

30歳ごろ、エレイン・アーロン博士によるHSPの概念に出会い「これだ!」と腑に落ちました。「強くならなくていい」なんと救われるメッセージでしょうか。

敏感さを押し殺して周りに合わせるのではなく、プラスに生かすにはどうしたらいいか?

一つの答えが、脳活性化エクササイズ・ブレインジムでした。
ブレインジムでバランス調整をすると、得意な語学に磨きがかかり、韓国語と英語が実用レベルになりました。

☆ブレインジムとは☆
ブレインジムは、アメリカの教育学者ポール・デニッソン博士が、ご自分の学習障害(読み書きにかなり苦労したようです)を軽減・克服しようとした経験をもとに体系化したもので、今では世界80カ国以上の教育、医療、福祉、スポーツ、ビジネスなどの現場で活用されています。

(詳しくは、所属団体の教育キネシオロジー協会
http://edu-k.jp/?page_id=509)

●資格等
ブレインジムインストラクター
国会議員政策担当秘書
TOEIC 780
国家公務員1種行政職 1995年、1995年合格

●翻訳・編集等
「ビジネスマンのためのブレインジム」
ゲイル・E・デニッソン、ポール・E・デニッソン博士他 編集協力
「タッチフォーヘルス完全版」ジョン・シー&マシュー・シー著 翻訳協力

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