生まれて初めてお蕎麦を食べましたー！
生まれて初めてお蕎麦を食べましたー！ 蕎麦粉アレルギーではないと判明したのです！ うれしすぎる！ だって落語ファンだもの！もう今の私はさっきまでの私とは違いますから！
ついに言っちゃいましたよ、念願の、
「もり、１枚」
って!!!! 渋すぎー！
淡い香りもすべすべした舌触りも上品で、美味しかった！
初めてのお蕎麦は、長年通っている、そして毎回野菜炒め定食を食べているお蕎麦屋さんでと決めていました。
そもそも親の「愛」という「早合点」により、私は子どもの頃からずっと蕎麦粉アレルギーだと思い込んでいたのですが、昨年末の健康診断で誤解だったと判明したのです。
なので、厳密には「生まれて初めて」ではなく、「記憶にある中で」というのが正確なところ。
そして私は幼少期から落語が大好きなので、「そば清」を聞いてはそそられてうどんを食べ、柳家喬太郎師匠の「コロッケそば」を聞いては、夕暮れ時に小石を蹴ってやりすごしていました。
思春期に読んだ町田康さんの小説に、昼間から冷酒を最高に楽しむ方法が書かれていて、紆余曲折の果てに
「着流しでふらりと蕎麦屋に入り、『親父、一枚』と言う」
というような一文があって、憧れて、憧れて、ずっと憧れていました。
とはいえ、いきなり食べるのは怖かったので、２か月くらい時間をかけて、まずはお蕎麦と同じ工場で作った麺料理を食べ、ガレットを食べて、どちらもなんともなかったので今日に至りました。
あー、うれしい。
ホットヨガ帰りで頭ボサボサですが、
私にとって、2/15はお蕎麦記念日です。
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