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苦手克服は捨てた。あえて苦手をさらけ出す

昔は苦手を克服しようと頑張っていました。

しかし40代になってからは、
苦手はどう頑張っても克服することは
できないと気づきました。

そこで、あえて苦手をさらして知ってもらうことで
苦手を遠ざけるようにしています。




苦手は克服できない

子どものころから克服したい一番の苦手は
「誰とでも仲良く話すことができない」こと。

私以外の人はみんな誰とでも仲良く話せるのに
なぜ自分はできないのか?

自分の目にはこのように映り、
なんて自分は劣っているのかと
悩みに悩みました。

この苦手を克服するため、
・話し方教室に通う
・雑談に関する本を読む
・あえて人が集まるところに参加する
など、いろいろ試してみました。

しかし、どうやっても
誰とでも仲良く話すことはできず、
内向的な性格は治りません。

そのうち、生まれ持った苦手は克服できないと気づき、
今では苦手克服は捨てました。


あえて苦手をさらけ出す戦略

今、私はnoteやブログで
あえて苦手をさらけ出しています。

例えば、
・組織が苦手
・あがり症で人前で話すのが苦手
・電話が苦手
・即レスすることが苦手
・威圧的、すぐ怒る人が苦手
・働くやつが一番エラくてかっこいいという考えが苦手
・時間に縛られて仕事するのが苦手
・お客さまの「紹介者」の顔を立てる仕事はしない
など

事前に苦手なことを知ってもらうことで、
自分にとってムリな状況を
なるべく遠ざけるようにしています。

心を押し殺して
胸のあたりがザワザワするのを無理やり繕って、
「ああ、なんてダメなんだろう」
と自分を攻めることがないように。

相手にとっても
合わない人と付き合って
つらい思いをさせることがないように。

苦手で判断してもらうことによって
お互いムダなやり取りをする必要がなくなり、
時間の浪費を避けることができます。

また、「苦手」が共通点となって
選ばれることもあります。


苦手も裏を返せば長所になる

以前読んだ本で、
「短所も裏を返せば長所になる」
というのがありました。

例えば、
・組織が苦手→ひとりで黙々とできる
・即レスが苦手→じっくり考えて返答する
・紹介者が苦手→お客さまにきちんと向き合う
など。

また、「あがり症で人前で話すのが苦手」は
あがることを克服することはできなくても、
できるだけあがらないよう工夫することはできます。

なので、
苦手を活かしたり、
苦手な状況に陥らないよう工夫することで

苦手を克服しなくても
なんとかなるものだと思います。


★編集後記
全国的なコメ不足。
うちの周りのスーパーもお米の店がガラガラです。
もうすぐお米がなくなりそうなので
困ったものです・・・




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