自己紹介③ [私のスポーツ黒歴史の終わり]編

そんな時ネットであるミニバスコーチのブログに出会いました。
私にとっては衝撃的な内容でした。

あっ!この人って
教えてるんじゃない
バスケの楽しさを伝えてる。

子どもたちに問いかけてる。

子どもたちに何がしたいのか聞いている。

しかもこのチーム結構強い。

電車に2時間揺られ更にバスに乗りついで
Nコーチに会いに行ってきました。

出迎えくれた子どもたちがみんな笑顔。

ふと目に入ったホワイトボード。
そこには明らかに子どもの字で
(今日の練習メニュー)が書いてありました。
練習前日にキャプテンの6年生女子とNコーチとでミーティングして
練習メニューを決めるのだそうです。

Nコーチ曰く
子どもたちに自分たちには何が足りないのか考えさせる。
そして私が知っている事を伝える。
こちらから一方的に教えることなしない。

だってバスケしてるのは子どもたちだし。
子どもたちの背中を押してあげることしかできないでしょ?

自立か。

私は今まで子どもたちの前で頼まれもしていないレールを
ただひたすらに敷いていた気がしました。
転ばないように灯りをつけて
迷子にならないように。
子どもたちのために。

だってそれが親の役目でしょ!
子どものためにやれる事をやってあげるのが親でしょ!
それが親の責任でしょ!

Nコーチはちゃんと子どもたちを観ている。
失敗をも認めている。

決しておだてるのではなく
褒めている。

たくさんたくさん学ばせていただきました。

息子のあの目を見た日から
どうしていいのかわからずに悶々としていた日々に
やっと光が見えてきました。

お会いした約半年後Nコーチは
多くの子どもたち、大人たちに惜しまれつつ天国へ旅立っていきました。

まだ生きているパワハラコーチであり、ダメ親の私にできることはあるのか?
私に何ができるのだろう?

このタイミングで気になるサイトを見つけました。

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