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グッドパッチ

今回分析する企業はグッドパッチです。

グッドパッチといえば去年マザーズに上場した企業です。時価総額は8月時点で約200億円です。

日本といえば性能を重視してきた。一番デザインの力を感じたのはアップル。性能だけで言えばソニーのほうがよかった。しかしアップルのiPodtouchがシェアを取り今では世界で一番の企業へとなった。

ある程度の性能とデザインは両方とも必要でどちらかに偏るといいものはできない。

現時点UI/UXの重要性が問われている。使いやすさが重要であり、見易さなど顧客目線が必要である

グッドパッチ事業セグメント

デザインパートナー事業

デザインプラットフォーム事業

2つの事業に分かれる。

デザインパートナー事業

①UI/UXを武器にした大型DXプロジェクトの獲得

②デザイン領域の拡張とテクノロジーへの投資

行政の案件を獲得するなど、日本のDXは今後も欠かせない要素である。単価が上昇するとともにヨーロッパが黒字化したことにより業績の急拡大。売上高は40%の成長とともに、ヨーロッパの黒字化により、利益は578%の成長をしている。事業成長のための人材を確保しながら利益を出している。

デザインプラットフォーム事業

①フルリモートデザインチーム

Goodpatch Anywhereの強化

②リモートコラボレーションツール

SaaS「Strap」の戦略的展開

デザイナー特化型プラットフォームGoodpatch Anywhereの人材は随時増加中、業務委託としてデザインパートナー事業に関わりクロスさせ両者ともにシナジーを生み出している。またSaaS「Strap」などを使ったサブスクモデルは随時清涼中であり収益の安定につながるだろう。

今後の成長戦略

まずはデザインパートナー事業は今後も行政のDX、アナログのデジタル化、UI/UXの考えの浸透。今後も高い成長が見込まれる市場である。日本企業はこれまでデザイナーを雇う文化はなかった。外国の場合、共同創業者としてデザイナーを入れている。今後もデザインは成長していく。デザインプラットフォーム事業はGoodpatch Anywhereはデザインパートナー事業とのシナジーが高くいことから今後もデザインパートナー事業の成長とともにデザインプラットフォーム事業も成長していくだろう。


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