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【現場便り】 ホテルが高すぎて絶句しました from 松本浩美 事務局長

アンドセンターという18部屋ある宿泊施設をやっていますが、困難ケースとじっくり向き合う方針も大事にしようという法人としての気持ちと冬場の緊急度高めの相談増が相まって満床が続いております。それでも相談者の来所は待ったなしなわけで、ホテル手配も増えがちです。

今日は相談チームがいそがしそうだったので、ホテルの手配をわたしもお手伝いしたのですが、ホテルが高すぎてびっくり。どこにでもある誰でも名前知ってるホテルチェーンの土曜日の最安値が2万越えで、目を剥きました…。

これは流石に高くないかと、他のスタッフにも協力してもらってホテル探しをしたのですが、結局事務所の周辺の土曜日泊は1万数千円が一番安かったという次第でした。年末が近いのと全国旅行支援を利用できないことのダブルパンチで値段がべらぼうに高いようです(ちなみに連泊できるところはさらに少なくて高い傾向にあります)。

仮にワクチン打っていたとしても、身分証がないと旅行支援は使えません。これまでホテル手配をしてくる中で誰も旅行支援を使えた人はいませんでした。

今日ホテルまで案内した人は事情があってアウターもない状態でした。おずおずと「羽織るものないですか」と聞かれその場にいたスタッフと事務所内を探しまくりましたが、その人に合うサイズがなくてマフラーや手袋しかお渡しできず、明日取り急ぎ合うサイズの服を購入することになりました。大阪市内でも気温5度以下のなか、アウターも防寒具も持たずに外で生活するしかないなんてことがあっていいはずがありません。

今週夜回りで会った年配の方にも大きめのアウターがあればと言われました。お会いして一年近くになる中で初めて自分から希望を口にされました。それだけ寒さが身に堪えていたのだと思います。路上での生活は過酷です。夜回りをしている数時間だけでも、体の芯まで冷えます。

上にある通り、冬場の支援にはお金がかかります。切り詰められる範囲にも限りがあります。さらにこの物価高です。相談に来られた方がお引越しするときに鍋や炊飯器をお渡ししてるんですが、購入サイトを見ると「この前見た時より1000円も高い!」なんてことが本当によくあります。

なんでもかんでもほんまに高いなーと思うことが増えましたが、嘆いていても相談者は減らないので愚直に励んでまいります。いつも応援いただいている皆様のおかげで、今日も相談者の人に宿泊場所を提供できました。皆様、本当にありがとうございます!

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サポーターの皆様のお力添えにより活動は継続できていますが、年々宿泊希望者は増え、相談者が抱える社会的な背景も複雑になってきています。よりていねいな支援を多くの人に提供するために、冬のサポーターキャンペーンを行っています。よかったら特設ページと動画だけでもみていただけたら嬉しいです。

すでに53人の方が新たにサポーターとしてHomedoorの仲間に加わってくださいました! 皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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