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【Interview Vol.8】 元相談者 三浦さん(仮名)

今回は元相談者の三浦さんにインタビューにご協力いただきました。Homedoorをご卒業されてからも、よく遊びにきてくださり、団欒スペースのムードメーカー的存在でもいらっしゃいます。好きな芸能人は、THE ALFEEの高見沢俊彦さん。

—–これまでのご経歴、Homedoorに相談に来られたきっかけを簡単に教えてください。

高校卒業後、20年弱ほど、商社で営業事務や扱っている商品の在庫管理をしていました。母が他界したことをきっかけに商社を辞め、父がやっていた町工場の事務関係をすることになりました。ただ、2019年頃から町工場の業績悪化に伴い、「給料を出すのが難しいので、別の仕事で収入を得て欲しい」と言われ、転職を決意しました。

その時、すでに50歳を超えていたので、この歳でできるお仕事は介護だなと思い、ひとまず未経験でも採用していただけたグループホームに調理兼介護補助として就職しました。そちらで介護の現場を勉強しました。ですが、わたしは介護の資格がないので、正社員になることは難しいと言われました。初任者研修の資格も取得はしましたが、そちらのお仕事は半年ほどで辞めました。

次は介護よりも、看護助手のお仕事に興味があったので応募し、正社員として採用されました。しかし、残念ながらわたし自身のスキル不足もあり、病院側から退職勧告を受けました。正直辞めたくはなかったので、どうしようかなという気持ちはあったのですが、その病院側と揉めても仕方がない、他にも福祉業界には求人もあるだろう、固執する必要はないかな・・という思いでそちらは辞めました。

その後、特別養護老人ホームの介護職として勤めていましたが、想像以上に大変でした。一生懸命やっていましたが、叱られることばかりでした。また、そちらの老人ホームの利用者の方に暴言を吐かれたり、暴力を振るわれることも多々ありました。夜勤もあったのですが、勤め始めて9ヶ月目くらいの夜勤明けの朝、ひどいめまいと嘔吐に見舞われました。その後、病院に行ったところ、過度のストレスと更年期障害と診断を受けました。お医者様からも職場を変えることを勧められ、仕事は辞めることにしました。

その後、仕事探しもしましたがことごとく不採用となり、何度か死が頭をよぎりました。「わたしはもう世の中に必要とされていないのではないか」と辛い時期もありました。だんだんと所持金も減り、家賃を払うことが難しくなったので、ネットで検索して見つけたHomedoorに相談に来ました。

—–Homedoorでは、どのようなサポートを受けられましたか?

アンドセンター(Homedoor運営の個室型宿泊施設)に滞在し、おかえりキッチン(Homedoor運営のカフェ)を利用しました。おかえりキッチンでは、よくHomedoorのスタッフとお話ししながら食事ができて楽しかったです。

また、居宅移行、生活保護利用のサポートなどを受けました。Homedoorからご紹介いただいた理解ある不動産会社の方を通じて、セキュリティもしっかりした女性向けマンションを見つけることができ、今も快適に生活しています。

—–アンドセンターに滞在されていた際に、一番印象に残っている思い出はありますか?

アンドセンターの団欒スペースで、Homedoor発行の年次報告書の封入作業をお手伝いさせていただいたことが印象に残っています。スタッフ、当時他に宿泊されていた方と賑やかに作業ができて楽しかったです。人間何かやることがあるというのは、励みになります。

当時の様子。

—–Homedoorの卒業生の方と今も繋がりはありますか?

団欒スペースを通じて顔見知りの方が増えました。知り合った方と、ばったり道であってコーヒーを飲んだり、食事をしたりしたこともあります。

—–Homedoorは三浦さんにとってどのような場所ですか?

Homedoorはわたしにとっては第二の実家です。親や兄弟がいる実家とはまた違う、むしろ家族にも言えない本音が出せる場所です。

是非、お気軽にHomedoorの活動を応援いただけますと嬉しいです。

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