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塩おにぎりは究極にして至高

我が家の娘2号は、茶碗に盛った白飯を食べない。
おじややスープご飯はかろうじて食べる。

彼女が好きなのは、肉と魚、おかず用にそれなりにしょっぱいものも、コメと一緒に食べず、そのまま食べる。
そのため我が家では「肉食女子」もとい「タンパク質女子」と呼ばれている。ちなみに野菜もあまり食べない。
ときどき、刺身醤油を飲もうとしたり、ソースだけ延々舐めようとしたりもする。塩分の取りすぎで老後が心配になる。

そんな彼女はなぜか塩おにぎりだけは食べる。
正直食事のたびにおにぎりを握るのは面倒だ。そして娘1号も「おにぎり食べたい!」とか言い出すので、更に面倒だ。

そんな時に、下記の記事を読んだ。

いちいち手を洗いながら、大人なら一口だよという3歳児用のサイズを2個とか握るが面倒だったが、目からウロコで、これなら大量に握って、冷凍しておけばいいかも!と閃いた。

それ以来、週末はご飯を炊いてちんまい塩おにぎりを大量に作り、一個ずつラップして冷凍する。解凍は電子レンジでチンして、食べる直前に海苔を巻く。

何よりもよいのが、保育園帰りの車の中でこれを食べさせると、ご飯前の早く作らなきゃという気分が楽になり、お菓子を食べさせるよりも罪悪感がなく、家計にも優しい。

先日の二人まとめて七五三の時も、写真撮影とご祈祷の時間が丁度お昼のタイミングだったため、朝からご飯を炊いて、大量におにぎりを握った。着物を着ていても食べやすいし、海苔を巻けばぽろぽろもしない。なんという素晴らしさだ。
お腹が満たされていたので、あまりゴネゴネすることもなく、何とか大きなトラブルもなく七五三は終わった。ありがたや。

お腹が空いている時に食べる塩おにぎりの美味しさは究極にして至高。
日本人に生まれたありがたさを噛み締める勢いである。

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