見出し画像

もっと心底いやがるとどうなるのか

知り合いに2人ほど、病気の酷そうな人がいる。

その人達に共通して思うことがあって、それは
「割と大丈夫そうなフリをしている感じがする」
ということ。

もっと心底いやがってみたら良さそうだな、と
なんだかほんのりと思う。

それは治るためなんかにじゃなくて。
自分は思っているよりも嫌がってたことに
気づいて感じてさせてあげたらいいのにな、
と感じるのだ。

もっと、もっと、もっと、もっと。
貴方の心は今の身体の状況を嫌がっているよ。

平気そうなフリをして笑いにしないで。
平気そうなフリをして無理をしないで。
仕方がないと受け入れたフリはやめて。

もっと、もっと、嫌がってみて。
人に嘘をつくのはいいけれど
自分へだけは正直にしてみて。
絶望してみて。

そう、ちょっと絶望感が足りない気がするのだ。
大切な自分に絶望くらい思う存分させてあげたら
いいのではと思う。


人って案外そんな単純なことをしてみたくって色々な状況に陥ることもあるんじゃないか。

その人達を見ていると、そんなことを感じる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?