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公園で知る我が子のポテンシャル?!

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。
 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m

【この記事は8分で読めます】

子供と知恵比べして共に賢くなるのが育自や!

「気に入らないことがあると物を投げるんです。やめなさい!と怒るのですがまたやります。どうすればいいですか?」と聞かれることがよくあります。自分がそうすると、お母さんが振り向いて注目していることを知っているからです。
こんな時お母さんは頭を使って、毅然とした態度で挑まないといけません。
子供と知恵比べをして、賢くなるのが育自です。
        カヨ子婆ちゃん73の言葉より抜粋

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド社

カヨ子婆ちゃんはこのように書かれています


ユウ君が気に入らなくて 物を投げることはなかったと思います

しかし同じ失敗を何度もしたときや

この癖をなおしてほしいと思ったときの対処法はありました


そんなときは ユウ君ここに座って と言ってまず自分の前に座らせて

お母さん前からこれ何度も言ってるけど やってないよね

お母さんも一つユウ君の 『お母さんになおしてほしいこと』 なおすから

ユウ君もこれ なおしてほしいんだけど頑張ってくれるかなーと言って

二人で相談して決めて 徐々に直していったと思います

子供はいつも遊びたい気持ちでいっぱいなので

ちゃんと心に留まらなければそれに意識がないのだから

耳で聞こえてるだけでは ダメなんだなーと思いました


これも実は あるラジオのパーソナリティーさんの受け売りですが(^^)

そのパーソナリティーさんは お婆ちゃんとのやり取りを

そうなふうに 仰っていました

やっぱりここでもお婆ちゃんの知恵はすごい!って思いました(*^-^*)


子供に負けず嫌いを出してしまう私


ユウ君がトランプやゲームに興味を持ち始めた頃

5歳くらいのことでしょうか
(やってたゲームはスピードです)

私が相手をするのですが(*_*;負けたくないーと思ってしまう私がいました

冷静になれば分かるんですよ 

でもいざ対決するとツイ、、、(-_-メ)

ある時ユウ君が泣いて言いました

お母さん全然負けてくれないやん うぇーん(T_T)

5歳の子供を泣かす、、、なんとも未熟な母でした

恥ずかしいやら情けないやら、、、


その頃です ちょうどタイムリーに私に教えてくれる先生が

また一人現れたのは

宮本算数教室をされている 宮本哲也先生です

テレビに出演されて 教壇でタレントさんに授業するように

お話しされてたんですが

ある一人の男性の話です と言ってお話しされたのが心に刺さりました

その内容は次の通りです

僕はお父さんに将棋を教えてもらいました。最初はコテンパンに負けたけどその次やった時から五分五分でした。それから将棋に興味を持ち、楽しんで将棋を指すようになりました。その後、高校生になった時、将棋部に入ります。強い先輩になかなか勝てずにいましたが、やっと五分五分の勝負ができるまでになった時、久しぶりにまたお父さんと将棋をやってみることに。するとまたお父さんと五分五分の勝負になりました。その時はお父さんも強くなったなと思っていました。それから歳月が流れて、自分も親になり子供に将棋を教えようと思いました。やってみると自分はいつも子供にボロ勝ちしてしまいました。すると子供は将棋を覚えてはくれなくなりました。私も父のように教えるべきでした。

これこれこれーって思いました(*_*;

先生がこれをお話しされる前にもう一つ押さえておきたい件があって

それは 『いくら注意してもゲームばかりやって 勉強なんかしないです』

という親御さんに対して先生の答えが

お父さんお母さんが遊んであげたらいい 子供が喜びます

でした(@_@)

親はゲームさせることで静かになることを選んでないですか?

的な含みを感じたのは私だけでしょうか?

スマホに子守をさせる現象も このくだりに刺さるのではないかなーっと(*_*;

このこともあり私はゲームの時間を制限することと同じだけ

公園で子供たちと遊ぶ時間をとるようになりました
(元々長めの公園時間がさらに、、、(-_-;))

遊びの種類なんて なんでもいいんだと思いました

なぜなら私たちは相思相愛だから(*^-^*)


ユウ君は2月生まれ モモちゃんは1月生まれ


社会人になると 早生まれっていいよなーなんて言ってましたが
(年を取るのが遅いからという単純な理由)

いざ自分の子供が早生まれだと

なんだかかわいそうな気持ちになるのは私だけでしょうか?

私は5月生まれなので 体は大きめ 走るの早いめ

声大きめ 食べるの多め ちょっと態度大きめ (-_-;)

要するに ちょっと体格のいい 前に出たがりの存在でした


早生まれの我が家の子供たちはきっと誰かの後を付いていく

そんな感じになるんだろうなーってなんとなく思ってました

それにはこんなデータがあります ↓


これはあくまでも私自身の体験を話すのですが

語弊を覚悟で言いますと

ちょっといい気になったもん勝ち!上手い下手関係なく

みんなより1ミリでも得意って感じたら

子供はまっすぐゴール目指して頑張る性質を持っているんだ と思いました

特に長子ならばなおのこと!


子供が最初に人と自分を比べるようになるのは

走ることや 跳ぶことなど 外遊びの時間に

その特徴を見出してしまうんだと思います


ある日近所の公園に遊びに出た時でした(当時1歳6か月頃)

何人か先に子供たちもいて遊んでる様子(*^-^*)

ユウ君はいつも大好きな滑り台の階段を ヨイショコラショ♫

しっかり手すりを持って ゆっくり足を運んで ヨイショ♪

すると 後ろから来たユウ君より一回り小さい男の子が

猛スピードで駆け上り ビューンと滑ってくるではあーりませんか( ゚Д゚)

私は辺りを見回し ママらしき人を発見

私:こんにちは うちの子今1歳6ヶ月なんですけど、、、

スピード少年のママ:うちの子は2歳4か月です(^^)

私:ひょっとして同じ学年になりますよね( ;∀;)

一回り小さいと言っても 

体重差は5キロくらいあるように見えました(@_@)それなのに

これが同じ学年で競うことになるのか(-_-;)

んーーーーんん(>_<)もしかしたら漏れてたかもしれない うなり声

これはユウ君に 早く走れ!運動会で1等賞とってね!

そんな言葉は一切言わないでおこう と決めた瞬間でした

本当のこといえば 体育会系の私にとってその決断は

なんだか寂しいなー私の子がそんなはずないのに、、、(-_-;)

ですがこれは封印しようと誓いました 


でも全てを諦めて とっとと勉強しろって言いたいんではないです

むしろ私に出来るとしたら 人より動くことが好きな分

公園遊びならいくらでも付き合おうって思ったんです(^^)

ボールの投げ方 二十跳びのやり方 逆上がりのやり方

その他いろいろ どこのママにも負けないくらい

一緒に体を動かして遊びました(*^-^*)


ユウ君が3年生になった頃 バドミントンしたいと言い出したので

とりあえず近くの100均ショップで買ったバドセットでやりました

しかし まー続かない(-_-;)5回続くのがやっと

見ていたママ友たちが 良く付き合うよねーと褒めてた?ハヤシテタ?

のが懐かしく思い出されます

それでも3ヶ月もすれば(週4,5回くらい、土日は必ず)

ラリーが続くようになって(*^-^*)


周りから賞賛を浴びるまで、、、は大袈裟ですが

ママ友たちが 今度は本当にほめてくれましたよ (*^-^*)

私一人ならすぐにやめてしまうところでしたが

なんせ相手が自分の子供だから 頑張れます(^^)

すると彼自身も僕バドミントン得意かもって思い出すんですよね(*^-^*)

もうお母さんええわ 僕友達とやるからーって

あっさりお払い箱へ ちょっと寂しいけど 嬉しいが勝ちましたね

いえ これ完全に私の勝利って確信した瞬間でした

だって息子が得意げに友達とバドミントンしよって言ってる姿

クゥーしびれる(*^-^*)


こうなると宮本先生が仰るように

ゲームの時間を制限しなくても 

我が家の2時間設定を超えることはなくなりましたし

子供たちとの信頼関係もまた一つ築けたと思っています(*^^)v


余談ですが

ユウは公園遊びは6年生になるまでしっかり遊んだ

数少ない子供だと思います

みんな塾や習い事に行ってしまうので 平日の夕方は

かなり高学年男子は減っていくように思います

でもたまに子供たちが揃うと

ドッジボールや鬼ごっこなど ワイワイやりたいのですが

一部の男子が公園にDSなど

ゲーム機を持ってくるようになりました

ユウはそれを見て 

何しに公園来てるねん ゲームは家でやれ!

って言ってるのを聞いてギョっとする私(-_-;)

私が家で言ってることをそのまま 公園で言うユウ( ;∀;)

(やばい 気を付けよう あまりにとがった表現はユウの世界を波立たせるかもしれないと危惧する母でしたm(__)m)


いつの間にかそうなっていたのですが

我が家は完全な朝方家族で ユウは高校生になった今でも

夜は10時には就寝することが多くて

その分5時くらいに起きて

課題があれば課題を 特にない時はジョギングに出かけています


そして今 高1になったユウが

バドミントン部に入部を決めたのは

間違いなく私のおかげでしょう と

一人ほくそ笑むイル子でした(#^^#)


最後までお読みいただきありがとうございます。

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