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早生まれで不安?むしろラッキーでしょ!!

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


【この記事は7分で読めます】

夜9時に寝かさんでもよろしい!

よく育児書には「子供は遅くとも午後9時までには寝かせ、規則正しい起床リズムを身につけましょう」と書いてあります。
確かに、早寝早起きは大事ですがそんなものは幼稚園や小学校に通うようになると嫌でも必ず身につくものです。
仕事で疲れて帰ってきたお父さんだって、無邪気な子供と少しは遊びたいでしょう。自然な寝付きと自然な寝起きが健康な子供をつくるのです。
カヨ子婆ちゃん73の言葉より抜粋

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド

カヨ子婆ちゃんはこのように書かれています

私もそんなに神経質ではなかったですが

早く寝て欲しい 私がラクになりたいから お願い寝てm(__)m

こっちが勝っていたと思います

でも最初9時や10時に寝たとしても 夜中何回も起きるのだから

もっとゆったりとした気分で 寝かせても良かったかなーとは思います

ほんの些細なことだけど誰か近くにいて 教えて欲しかったなー(>_<)


二人目はなぜか 何もしなくても 適度な時間に寝てくれます

これは本当に不思議です(@_@)


早生まれってかわいそう?


我が家の子供は二人とも 早生まれです

長男ユウは2月、モモは1月生まれです

ユウが公園デビューしたころ 

あっ かわいそうかも( ;∀;)

って一瞬思った時期はありました

2歳のふり幅が大きすぎて 1回のすべリ台の

上がってー降りてーのスピード感が 違い過ぎたので(>_<)

ちょっとかわいそうかなーって思いました

でも逆に運動神経でリードできないなら

違うタイプで伸びたらいいんじゃない(*^-^*)

そう思ったことも本当です

たった2年の人生で比べて悲観的になるなんて

ユウの人生に失礼だ!!って思いました


実際私自身の体験なんですが

5月生まれの私は 走っても泳いでも

正直何やっても みんなをリードする側のグループにいたと思います

小学1年生から中学3年まで 毎年学級委員をやってるタイプ

少女バレーも2年目でキャプテンして 中学でもキャプテン

しっかり者のキャラクターやってました

はい あんな感じの 活発でイケイケな子どもでした(*^-^*)

でも5月生まれはスタートダッシュが有利なだけで

むしろ運動能力に長ける分 

勉強なんてしなくても、、、 とか

がり勉みたいなことするって なんかダサい!

そんなことすら思っていた 私がいました

両親も何も言わないし 

とにかく夢中でバレーボールだけやってたような女子でした

すると 高校の進学先がそれぞれ決まりだしたころに 唖然とする私( ゚Д゚)

あれ いつの間に、、、私こんなに追い抜かれてた( ゚Д゚)

自分の成績が急に落ちたようなことは 全く意識になくて

いつの間にか みんながそれ以上に努力していたんですね


こんな体験をしたもんだから

私にとって早生まれのハンデなんて 必ず追いつけると知っていたから

心配なんて全くなかったです(*^-^*)

追いつかれた私が言うんですから 間違いないんです( ;∀;)

大事なのはコツコツ積み上げる習慣を持てるかどうか?

そこを意識してきたように思います(*^-^*)


ユウは小学校の頃は 運動会が憂鬱な子供でした

2学期が始まって 運動会の季節になると

勉強しなくていいのは嬉しいけど

運動会の練習って 楽しくないなー

ってよく言ってる子でした

高学年になると クラス全員参加のリレーなんてあるもんだから

クラスメイトから心無い言葉が 

あー次 ユウで抜かれるなー とか (*_*;

遊びの中では そんなことはなかったようですが

こと この時期になると

お母さん はないちもんめって 残酷な遊びやなー って

暗い顔して言ってくるユウに 何と声をかければ、、、( ;∀;)

そんな時は

友達がヒーローになる日があってもいいやん

それはそれで応援する日だって 頑張ればいいだけのこと

ユウがヒーローになる日もあるやろ

ユウがヒーローになる日は 運動会じゃないだけやから

お母さんは一生懸命やってるユウが好きやねん

その時は そう言うしかできない母でした( ;∀;)


というか 逆にスポーツに 苦手意識を持つことを

バネにしてほしい という狙いもあったんです(*^-^*)



そんなユウが 中学に入って陸上部に入るなんて( ゚Д゚)

なんで陸上部なん?て聞くと

野球もサッカーもみんな小学校からやってるし

短距離無理でも 長距離やったら 

まだ頑張ったら伸びる気がしたから

そう言って 陸上分で励むユウは 

ドンドン陸上が好きになっていきます

種目は800mと1500m

いつも何キロも走って自信を付けて行くユウに

私も励まされましたし 

2歳の時は負けたけど 追いついたなーって実感しました

今ならあの滑り台の子に 負けないと思います(*^^)v


そんななか

せっかく楽しくみんなと陸上をやってたのに 親の都合で

2年生の初めに大阪から兵庫県に引っ越してきました

こちらでも 800,1500mを続けていたユウに ある日顧問から

お前の体格からなら 投てき種目の方が結果出せるぞ

と言われ 転向することに 
(数か月後に2位とか、3位とか結果を出すユウ)

彼がどこまでそこに 気持ちが向いていたのかどうか?

それはあくまで 彼と顧問との関りと思い

その知らせを聞いた時も 特に不満を言うこともなかったので

スルーしていましたが 先日(高1の夏) ユウの口から、、、

俺800m好きやったのに 勝手に転向させられて

何やってたかよう分からんまま 陸上終わったわ(>_<)

私は えー!!今それ言うの?って感じでした

先生に言われ 投てきに転向してからは 800,1500mよりも

上位に入ることが増えていたように 聞いていましたが

自分が良しとしないで その種目に向かうことは

常に不完全燃焼だったようです

これには全く気付いてあげられなかったし 

転校してきてからのその出来事に 可愛そうなことをしたな

何かできることはなかったか?

って思ってしまいました(-_-;)


どんなに結果が出せなくても 

やりたいことだから 努力も楽しんで出来るのであって 

やりたくもないことで 多少上位に上がったとしても

そこに嬉しさも楽しさも 増して達成感などなかったんだなーと


これはきっと人生のどこかで体感していると思う感覚でしたが

すっかり抜け落ちてしまってました(@_@)

 

今はユウはバドミントンを楽しんでやってます

陸上部より走るらしい バドミントン部で

余計楽しいみたいです( ;∀;)

 
春に計った50M走は やっとですが7秒台が出たそうで

本人も喜んでいました(*^-^*)

身体的なことは いずれ必ず追いつきます

他の誰かと比べて悲観するより その子の得意が見つけられると

親子で楽しくなります これ実体験なので(*^-^*)

 

3人目が生まれるなら また早生まれがいい!
そう思うイル子でした(#^^#)


最後までお読みいただきありがとうございます

楽しんで頂けましたら、ぜひスキ❤
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