【日記】TOEIC、星新一とショート・ショート(2024年7月10日)
・TOEICの結果が出た。615点。うーん……。
・リスニング(320点)。
試験が始まるまでは、結構聞き取れる気がしていたのだけど、Part2が始まったあたりで、こりゃだめだと思った。TOEIC攻略法的なサイトを見ると、どのサイトにも「試験問題を通しで回す練習をしたほうがいい」と書かれている。実際に試験を受けたことで、その意味がよく分かった。一定のペースで解く&解けない問題を切り捨てる訓練が必要だったと反省。あと単純に聞き取る力が無い。これは一朝一夕には身につかないので、日々鍛錬。
・リーディング(295点)。
いくつかの問題に固執してしまい、後半30問解けなかった。これも試験問題の通し練習をしていなかったことが大きい。あとは、読むスピードが遅い。知らない単語があって詰まるというより、返り読みをしすぎている。文法の勉強と多読が必要なのかなと思う。
・メガネをなくしたかもしれない。
パソコン作業をするとき用のブルーライトカット眼鏡。今日ケースを開けたら空っぽでびっくりした。ぼんやりしすぎている。
・星新一『ひとにぎりの未来』を読んでいる。昭和55年発行らしいが、当時の文化にあまり触れていない上、心情描写が少ないので現代の感覚で読んでも違和感が少ない。時々女性蔑視発言が出てきて、おっと思うくらい。話が短い分、各文章がストーリー進行に必要な装置として機能している印象を受ける。面白いのだが、シロップの原液を飲み続けている気分。収録されているショート・ショート40本を通しで読もうとすると疲れる。
・昔星新一を読んだ時は、もっとワクワクした気がする。私が変わったというより、時代が星新一の描いた未来に近づいているからだと思う。ありえない夢みたいな話ではなくなっている分、読んでいてもそれほどワクワクしない。Apple vision Proとか、現実の方がすごいじゃんになってしまう。そろそろ、新たな星新一が現れてもいいんじゃないだろうか。
・宇宙人や未来人がよく出てくるが、考え方が当時の人々とそれほど変わらないのが面白い。文明がどんなに発達しても、人間の本質は変わらないということかな。
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