エンパシーを使うということ
今年のテーマを、「アナーキック・エンパシー」としています。
その中の「エンパシー」について、今日は書いてみたいと思います。
「アナーキック・エンパシー」とは、ブレイディみかこさんの本の言葉です。
この文章がとても印象に残っていました。
そもそも、「エンパシー」とはどういう意味でしょうか?
改めて。
エンパシーとは、「能力」であり、「身につけるもの」。
先の言葉に戻ると、「他者の靴を汚く感じた」のなら、それを「履きたくない」と「エンパシーという能力を使うことの拒絶」に繋がります。
でも、見えているのは部分的であり、汚いというのは思い込みかもしれなくて、そして、「人生」においては「汚い・臭い」という特性はないのかもしれません。
逆に、「他者の靴を履きたい」と思うこと。
それは、好奇心や尊敬、謙虚な気持ちから生まれてくるのかもしれません。
他者の靴を履くことから生まれるもの。
それは、他者と共に生きる喜びだったり、一人きりでは生まれないものとの出会い、だったりするのかなと思います。
他者の靴を履く、エンパシーを身につけることにワクワクしながら、今年のテーマ・「アナーキック・エンパシー」を深めていきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?