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偶然のちから⑤

僕の推し理論、クランボルツ博士の計画的偶発性理論。
偶然の出来事をチャンスや好機に変える5つのスキルについて、
ひとつずつ自分なりに考えたこと、感じたことを書いてみたいと思います。

今日は四つ目のスキル、楽観性。

楽観性:新しい機会は必ずやってきて、
それを自分のものにすることができると考えよ

これは、柔軟性の記事で書いたことと重なる部分もあるかと思います。

どんなに悲観的になってしまうような状況であったとしても、新しい機会は必ずやってくる。
そう信じ、そしてそれを自分のものにすることができる、そうも信じること。
僕自身は楽観的な性格なので、このスキルはすんなりと取り入れられている気がします。


一度失敗したこと。
そこに対し、どのように向き合っていくか。

僕は、「ステレオタイプの科学」という本を読んでから、そんなときは、
「学習の機会だ」と思うようにしています。

同じことが起こったら、また失敗するのではなないか。
そう恐れを抱いてしまうことがあるかもしれません。
過剰な恐れや不安は、自分のパフォーマンスを最大に発揮することを阻害してしまう気がします。
それを、「学習の機会」と捉えることで心が軽くなり、本来の力を発揮できる可能性が高くなるように思います。

ただ僕は、恐れや不安を抱くこと、悲観的になることが悪、だとは全く思わないです。
そこから得られるものはあるし、
そこから「自分のものにすることできる」という意欲が湧く人もいると思います。

偶然の出来事や未来に対し、「自分のものにすることができる」と感じられる姿勢、
その姿勢のひとつが楽観性であり、自分にとってのそのような姿勢を見つけることが大切だと思います。


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