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人を助けるとはどういうことか

こちら読みました。
壮大なタイトル。

人を助けるとはどういうことか

何をどうしたら、人を助けられるのか。
助ける、には堅い言葉で言うと、支援者とクライアントという関係が存在しています。

助ける側はどんな思いがあるのか?
助けられる側の思いは?

この本を読むまでは、助けるという行為が行われる際の、助けられる側の思いに注意深く考えてみることはありませんでした。
助けられる側が抱えているであろう思い、そこに目を向けさせてくれました。

そして、

助けるとはきっと、何かをしてあげることではない

のだな、と思いました。
助けるにも色んな場面があるので、何かしてあげることが助ける、となることもあるのかもしれません。
でも、何か相談に乗る、とか悩みを聞く、みたいな場面ではきっとそうではない。
何かしてあげた、ということは助けてあげた気にさせてくれます。
それは支援者を助けてあげた気にさせてくれるだけで、本当の助けるではないように思います。

また、助けることのプロセスについても書かれています。
問いかけや、態度、言葉選びなど、普段の会話でも大切なこともあります。
こちらは本を読んだだけでは習得できないですね。
日々、意識して練習していきたいです。

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