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「思いっきり笑顔でかかわるスタイル」もアリだね

「社会は課題に溢れている」。
そう言った人がいました。
課題を知るほど、その深刻さに悲しくなったり、怒りが湧いたりすることがあるかもしれません。
課題の深刻さを知っているからこそ、焦る気持ちになったり、
そして課題への知識から誰かを咎めたりしてしまう場面があるかもしれません。

課題の解決手段や、解決へと歩んでいくスタイルは無数にあります。
だったら、笑いながら歩んでいくスタイルがあってもいい、と思います。

笑顔でいれば、課題が自然と解決していく。
そんなことはきっとありません。

では、笑顔の持つパワーとは何なのか。
少しだけ具体的な言葉にするとすれば、それは「求心力」ではないかと思います。

例えば、課題に対して解決とは逆行する行動をしている(ように見える)人に対して。
いくつもの証拠を根拠にして、怒りをあらわにして「NO」を突き付ける。
「NO」を突き付けられた人は、何か気づきがあるかもしれません。
その周りの人にも、気づきがあるかもしれません。
これも一つのスタイルです。
では、「NO」を突き付けた人のことをどう思うか。
怒りがあらわれた、その表情に何を感じるか。
様々あると思います。

笑顔の人は、課題に逆行する人に対してどうかかわるでしょうか。
例えば、思いっきり笑顔で自分の活動をする。
それは、直接的にかかわっているとはいわないことなのかもしれません。
ただ、それを見た周りの人はどう思うか。
笑いながら、楽しみながら前を向く姿に何を感じるか。
これも様々です。
僕は、思いっきり笑顔で課題に取り組む人がいたら、
「面白そう」
「自分もやってみたい」
そういう風に感じると思います。
そういう「求心力」を持っているのが、笑顔というものなのではないかと思います。

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僕は、何事も二元論で考えるのは嫌いです。
二元論の存在が嫌なわけではなくて、「どちらもアリだよね」というスタイルが好きです。
だから、課題に関わるスタイルも色々とあっていいと思います。
時には、強く「NO」と声を上げた方がいい場面もあるかもしれません。
思いっきり笑顔でかかわるスタイルもいい。
そう思います。


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