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「日々の優しさ」が「いい感じのアドリヴ」を生んでくれる

皆さんは、「プレゼンテーション」をしていますか?

仕事の中で、普段からよくされている方もいると思います。
でも、プレゼンは企画職や営業職だけのものではありません。

パワポを使って作り込まれたものだけがプレゼンなわけでもないと思います。
ことばだけのちょっとした提案も「プレゼンテーション」であって、
もっと広義に捉えてみると、「自分のみせ方」とかも含まれてくるわけです。
そうすると、
どんな服を着ているのか、
どんなことばをよく使うのか、
どんな表情でいるのか、
全て「プレゼンテーション」と捉えることもできます。
過剰に意識するのはナルシだけれど笑、
「どんな自分でいたいか」というのは、「自分をどう見せたいか」でもあります。
自分が好きな服だけを着るのも格好いいけれど、「どう見せたいか」という視点は世界を広げてくれるような気がします。

話逸れました。
プレゼンテーション。
相手に響くプレゼンテーションってどんなものでしょうか?

色々とあるかと思いますが、僕が思うことは2つ。
「アドリヴ」「準備」です。

プレゼンって、「相手のニーズを満たせる手段を提案する」ってことですよね。
でも、ニーズって自分では認識していないものだ、ってよく聞きますよね。
それを想像して、ことばにして、提案までする。
それは、相手の立場に立ちきってやることかもしれないけれど、
見方を変えれば、どこまでも独りよがりなことでもあります。
それを独りよがりで終わらせないのが、「アドリヴ」なのかな、と思います。
「アドリヴ」というと大げさなことを想像するかもしれませんが、
相手をよく見て、こういうニーズで合ってますか?とか、丁寧に確認していくことだと思います。

そして、その「アドリヴ」ができるのは、「しっかりと準備したときだけ」なんだと思います。
相手のニーズを存分に想像して、自分ができることを確認して、プレゼン資料をつくって、台本もつくる。
余裕がないと「アドリヴ」は生まれません。

プレゼンテーションにしても、普段の会話にしても、「その人がにじみ出てしまう瞬間」ってあると思うんですよね。
それがいい感じの「アドリヴ」となることもあるんだと思います。
優しさをもって相手を想像したプレゼンなら、優しさがにじみ出る。
そう考えていくと、準備っていつからはじまるの?となって、
日々の瞬間から自分は作られているんだな、と思いますよね。

いい感じのアドリヴを生み出せるように、

優しさを持って 哀しさを持って

(tonight/YUKI)

日々の瞬間を刻んでいたいと思います。

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