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知ってることは偉いことじゃない

私が知っていることを
あなたは知らない。
ただ、それだけのこと。
知ってることは別に偉いことじゃない。

そんなことを感じています。

自分が知っていること、特に知っていて当たり前だと思うようなことを相手が知らなかったとき、
「なんで知らないの?」
と勝手に苛立つ気持ちが生まれて、それが行動に表れてしまう。

例えば、職場で新しいスタッフが入ったとき。
その人は知らないことだらけ。
そこでの当たり前をただつらつらと話してみても、自分で消化できる可能性は低いように思います。
それなのに、自分が知っているだけのことで相手に苛立ったり、冷たくなったり
当たり前ですが、それではますます相手は混乱するし、そこで働く楽しさを奪っていきます


知ってることは偉いことじゃない。
「知らないことを知っている」ことで一段上からモノを見る・言うという態度、そこから相手へ良い影響を与えることはできないと思います。
教える、伝えることだけが正解ではないかもしれないし、それだってタイミングも大切です。
ただ、フラットな気持ちで、偉ぶらず謙虚に、親しみやすく愛嬌ある態度で、いつもそんな風にありたいと思います。

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