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信じる①

信じる、とはどういうことだと思いますか?
信じるって難しい、と感じたことはありますか?

毎日、人とあいさつをしたり、会話したり、一緒に仕事をしたり、遊んだり、色んな関わり合いをしていると思います。
その関わりの中から見える言葉、態度、行動、しぐさなどから相手への感覚をつかんでいると思います。
その中に、例えば、「悪口」を言っている人がいたらどう感じるでしょうか。
その人を信じたい、と思うでしょうか。

悪口ばかり言っている人を信じたいと思う人は少ないと思います。
悪口、というと極端ですが、

○○さんが休んだのって××が理由なんじゃないの?(笑)

みたいな噂話をしている人がいるとしたらどう思うでしょうか。

その言葉を発した人に何の悪気がなかったとしても、

自分が休むときにもこんな風に噂されてしまうのかな?

と相手に感じさせてしまう可能性はあると思います。


信じる、って勇気がいることだと思います。
信じる、にもグラデーションがあってどの程度の信頼を寄せるのかによっても勇気の度合いも変わると思います。
ほとんど勇気という感情なく、自然に信じる・信じているという場面、関係性などもあると思います。
そんな「信じる」という関係性、無意識に信じているという場面もあり得る関係性ですが、

ほんの一言、一つの態度、一つの行動、一つのしぐさ

だけで崩れてしまう可能性もあるのではないかと思います。
その人らしさ、って思いがけないところ、言ってしまえばその人の全身・全体からにじみ出ているから、関わる相手はそれをしっかりと感じているのだと思います。

そして、「信じる」、「信じたい」という気持ちは積み重なるものではないかと思います。
相手との関わり合いの中において、「この人を信じたい」、「この人だったら信じたい」という気持ちが、これも無意識の場合もあると思いますが、積み重なる関係があると思います。
だから、同じ言葉を言われたとしても、
その「信じたい」という気持ちが積み重なっている相手から言われるのと、
そうではない人に言われるのとでは感じ方が違うこともあるのでしょう。

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