言葉にすることで失われるものがあることを忘れたくない。
言語化。
いつからかその言葉へ違和感を抱くようになっていた。
今日、とある研修を受けた。
その中で、「定義は〜」ということを言っているのを聞いたとき、幼稚な印象を受けてしまった。
定義を共有することが大切な場面はある。
でも、やっぱりそれは暴力的なことだと思う。
言葉を使うとは暴力的なこと。
言葉は暴力的だから、言葉なんて使わなくていい、ということではない。
ただ、言葉にすることで失われるものがあることを忘れたくない。
小田和正の名曲に「言葉にできない」ってあったなー、と思ってググってみる。
ちょっとサーフィンしたら出てきた小田和正の曲を他のアーティストがカバーしたアルバムのサイト。
着うたがあった10年以上前のものだ。
夏の終わりをカバーした矢野顕子のコメント。
言外にある気持ち。
気持ちを表すのは言葉だけではない。
言葉での表現も、言葉でないものでの表現も素晴らしい。
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