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【続報】スマートウォッチバッテリー調査 意外な結果

前回のバッテリー調査記事から、引き続き調査を継続していたが、
やっとMi band 5のバッテリーが0%になったので記事を書く。

一週間経ってもなお40%のバッテリーを残していたMi band 5は最終的に一体どれくらい使えたのか、そしてなんだか違った動きを見せていた充電後のHUAWEI Watch FIT Elegantの変化にも注目してほしい。

【実験結果】

グラフでは赤(シャオミ)と青(ファーウェイ)に注目してもらうだけでいい。
(カシオのProtreckは長期間モードの実験中。30日以上行けそう…?)

ではそれぞれについて個別に詳しく見ていこう。

・Mi band 5の結果

前回の記事で1週間経っても40%のバッテリーを残していたMi band 5。
グラフを見てみると、最終的に11日間使用できた。

行ったワークアウトは全期間の合計で20時間ほど。
公式の使用法での持続時間は14日間ということだが、
11日間使えたという結果は素晴らしいと個人的には思う。
どんなめんどくさがり屋でも、さすがに11日に1回は充電くらいできるだろう。

ただ、HUAWEI Watch FIT Elegantのように急速充電には対応していない。
0%になってから30分間の充電を行ったが、回復量は50%程度だ。
まあ50%でも5日間は使えると考えれば問題はあまりなさそうだが。


・HUAWEI Watch FIT Elegantの結果(90%~)

前回の記事では約3日間しかバッテリーがもたず、その後1時間の充電をして90%まで回復させて実験を継続したHUAWEI Watch FIT Elegant。
公式の使い方をすれば10日間は使えると言っているだけに、3日間という結果はちょっと残念だった。

しかし今回のグラフを見るとわかるが、なぜか100%で開始した場合よりも使用時間が伸びている

伸びているっていうかもう2倍以上になってる。
90%で開始したのになぜか約7日間も使えた。意味が分からない。

ワークアウトの時間の違いで考えたとしても、90%まで充電後に計10時間はワークアウトを行っているはずなので、むしろ前回より運動ログに使用している時間は多かったはず。

何なの・・・?

まあ長持ちしたのは良いことなので良しとする。
ムラがありすぎだろとは思うけど。
ちなみにその後の充電では30分で85%回復という素晴らしい充電性能を発揮した。やはり優秀な製品である。


まとめ

ということで、結果的にMi band 5は驚異の11日間のバッテリーのもちを見せた。
もちろんこれは野外ワークアウトでスマホと連携させてガンガン使っているような人には当てはまらない、引きこもりエアロバイク勢の結果ではある。
しかしそこそこ機能の入った端末でここまでもつのは素晴らしい。

そして前回残念な結果になったHUAWEI Watch FIT Elegantだったが、今回意味の分からないバッテリーのもちを見せつけた。
なにせ3日間から7日間の延長である。しかもバッテリーは90%スタート。

なんでこんなことになったのか本当に意味が分からないが、自分が普段使うのはこのデバイスなので、伸びる分にはありがたいことだ。

どんどん新作が出てくるウェアラブルデバイス。
最近自分がやっているセルフモニタリングをする場合においても、いつ寝たのかは重要な情報なので、それが着けてるだけで得られるウェアラブルデバイスは本当に役に立つ。今後も頼ることになるだろう。

日本製のものが全然なくなってしまったのは悲しいが、今後も発展していってほしい市場だ。


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