kindleアプリ改悪・・・というかGoogleポリシー改定の衝撃とスパチャ
起きたらAmazonからメールが来ていた。
AndroidのKindleアプリから
Kindle本の購入ができなくなりました。
うっわ・・・
マジか・・・
iPhoneユーザーの方からしたら「え?普通じゃん?」と思うかもしれないが、Androidのkindleアプリではアプリ内でポンポン快適に本が買えたのである。
(それゆえに歯止めがきかずに一瞬で10冊の積み本が出来たりする)
iPhoneでのアプリ内購入が出来ない理由は、Apple側の手数料が原因だった。アプリ内購入を許可すると、価格の3割がAppleに徴収されるので、アプリ以外で買わせないと本を売るのは無理があったわけだ。
まてよ・・・。
ということはGoogleも手数料を徴収し始めるということか・・・?
やはりそういうことらしい。
これは辛い・・・。
しかし、じゃあ本の値段を30%アップしてアプリ内で買えるようにするのが良いかと言えば、そんなことは到底受け入れられない。
これはもう大人しく受け入れるしかなさそうだ。
思えば自分もkindleアプリとの付き合いは長い。(7年くらい)
もう購入した本が1000冊くらいあるんじゃないだろうか?
kindleを使っている皆さんも、この機会に以下のリンクで自分の今まで購入してきた本の数を認識してみてはどうだろう。
AmazonへGO (自分の購入履歴が見れるページに飛べます)
さてさて自分の購入数は・・・
675冊・・・?
なんか・・・思ったより少なかったな・・・。
しかも漫画でかなり水増ししてこれなので、読書してる方とは言えない。
どこぞの吸血鬼のように5000冊の積み本を形成するのはいつになるやらだ。
それはそれとして、じゃあ今回の件でkindleアプリに代わる良い電子書籍アプリが他にあるかと言えば、疑問である。
クーポン配布の頻度で考えれば、ソニーのReaderアプリなんかは普通にkindleよりお得に本が買えるのだが、アプリの使いやすさや機能はkindleの足元にも及ばない。
やはりkindleアプリに慣れてしまった人間としては、
・オフラインでも辞書機能が開ける
・アレクサで本を読みあげることが可能
・文字検索機能が充実している
・マーカーを簡単に引ける
・文字サイズ調整や背景色変更が簡単
・フォントが充実
・・・これくらいはできてほしいと思ってしまう。
それによく考えたら、この手数料問題はkindleだけの問題ではなかった。
他のすべての電子書籍アプリだって同じように回避策を取るだろう。
結局は、みんな不便になるのだ。
しかしそうなるとYoutubeでのスパチャはどうなるんだ・・・?
今まではスパチャをすると、
Youtube側が3割取り、さらにiPhoneだとAppleが追加で3割取っているという話は聞いたことがあったが、GoogleがAndroidへの税金徴収を開始するとなると、スマホのYoutubeアプリ経由のスパチャはGoogle税が加算される・・・?
Youtubeはgoogleのものなので、他とは違う形態にするのも可能な気はするけれど、みすみす莫大な金儲けの機会を逃すだろうか? いや、無い。
なんにせよ、今回のGoogleのポリシーの改定で影響を受けるのは電子書籍だけに留まらない気がする。
プラットフォーマーというのは、やはり強いのだ。
羨ましい。
羨ましいぞ。
↓アプリ内購入の解決策
※↓スマホから本買おうとしたら無理だった記事
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