「何度も行きたくなる」VISON
心身の健康や地域活性を始めとする社会問題の解決に取り組む三重県多気郡にある VISONを訪問しました。
滞在だけでなくVISONの方からお話をお聞きすることもでき、すっかりVISONの虜です。
VISONが目指すのは、「オンリーワン」であり、日本中に「三重県にこんなところがある」ことを広めたい。どこもやっていない「初めて」を取り入れた、食・文化・アートとテクノロジーが集結しています。
肉、魚、野菜などの農産物など、三重県は美味しいものがたくさんあります。
VISONの顔とも言える「マルシェ ヴィソン」では、食を通じて、三重県内や周辺地域のこだわりの生産者や事業者を応援するというモットーのもと、ここならではの価値を提供されていました。
VISONの敷地は東京ドーム24個分ほど、開業して約1年ですが、現在は約半分がオープンしているとのこと。
つまり、これからも進化し続けるのです。ワクワクが止まりません!
現在、来訪者の6〜7割が県外からということで、地元客と観光客の共存、道の駅などとの差別化に取り組み、試行錯誤が行われていました。
滞在中の楽しみの一つに、薬草を浮かせたお風呂(本草湯)があります。
ロート製薬と三重大学による産学連携プロジェクトの実証の場として活用されていて、これは素敵な着眼だと思います。
また、施設内では、サインや看板が少ないので、必然的に店員さんとのコミュニケーションが増えますし、常におもてなしを感じることができます。
BGMは鳥や風を始めとする自然の音。
建物にも自然を感じ、肌で感じる仕組みがあり、今でも私に感動を与え続けています。
今回の訪問を通じて、VISONがお客様だけでなく地域や社会に貢献していることを確認するとともに、「社会の公器」としてホテルが果たす役割が明確になりました。
今回体感したのはほんの一部。まだまだ魅力を堪能するために、何度でも訪れたくなりました。
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