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接触確認アプリのデザインデータを公開します

はじめまして、Goodpatch Anywhere でサービスデザイナーをしています、大堀祐一と申します。私たちはCode for Japanさんからお声がけいただき、接触確認アプリ(民間案)「まもりあいJapan」の体験設計およびUIデザインの部分でご協力いたしました。※本案は6/15 現在、厚生労働省が開発中の接触確認アプリとは関係いたしません。

本プロジェクトのオープンソース化に伴い、デザインデータ(Figmaファイル)を以下のリンクにて公開します。閲覧権限のみで編集不可の状態ですが、クリエイティブコモンズCC0でご利用いただけます。

デザインに対応するソースコードはGitHubに公開されています。https://github.com/mamori-i-japan

先日デザイナー向けに行われたイベント、UXとUIデザインのとりくみでは、設計時に検討した点やデザインデータについてもご説明しました。


また先んじてUI/UXチームのメンバーが設計にあたっての経緯などを発信しています、ぜひご覧ください。


公開にあたって

仕様も方針も決まっていない開発当初、先行していた世界各国の接触確認サービスを調べました。

シンガポール発のTraceTogether、アラブ首長国連邦のTraceCovid、ヨーロッパ発のWeTrace、それ以外にも他国で開発中のデザインデータも参照させていただきました。

もちろん他国のサービスをそのまま流用はできません。日本の法律や事情に合わせ、またリスクの高い状況におかれる人々が使うという点において慎重に議論と検討を重ねてきました。詳細は上述のイベント動画にて説明しています。

ただやはり、先行する事例があったからこそ議論を素早く進め、短期間でのサービス開発を実現できたことには違いありません。

私たちの設計した接触確認アプリはリリースには至りませんでしたが、いよいよ、厚生労働省版の接触確認アプリが実際にリリースされます。その開発者やデザイナーの方々も、私たちの案を含めて先行する事例をたくさん参照されています。私たちは相互参照を通じて、アプリの品質を高めあっていけるのです。

接触確認アプリはみんなで育てていくもの。そう信じ、このデータを公開します。


最後に

接触確認アプリの開発は、組織もバックグラウンドも異なるプロフェッショナルが集結し、通常では考えられないスピードで進んできました。先頭で旗を振ってくれたC4Jの関さんをはじめ、皆さんにはこの場を借りて感謝の意を伝えたいと思います、本当にありがとうございました。

またデザインデータ作成にあたり、中心になって動いてくれたUI/UXチームのクレジットも記載します。

デザインチームリード:五ヶ市 壮央
UXデザイン/情報設計 :大橋 正司
UI/UXデザイン:大堀 祐一
UIデザイン:ハマダ ナヲミ
コミュニケーションサポート:齋藤 恵太、須貝 美智子、原 なみ

短い期間でしたが、40名を超える関係者の皆さんと日本のためにできることを模索できたのは貴重な体験でした。再会する機会があれば、また互いにベストを尽くしましょう。お疲れ様でした。

それでは。

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株式会社DENDESIGNの代表取締役/サービスデザイナー。千葉大学工学部デザイン学科で非常勤講師。サバゲーとジープが趣味。