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日本茶を超えて伝えたいこと

ここ8ヶ月ほど、

「数えきれないほどの職業がある中で、日本茶を与えられた自分は何をするべきか」

「本当に自分が伝えたいことは日本茶だけなのか」

ということにずっと向き合ってきました。

茶処静岡に生まれ育ち、日本茶カフェ、日本茶販売、製茶問屋、日本茶の栽培等、日本茶のプロたちに囲まれ、さまざまなことを教えてもらい、日本茶の可能性をもっと探求したい!との想いで走ってきました。

こんなにも便利でありながら、何故か幸せに満たされ難い世の中で、機能や効能だけでない日本茶のポテンシャル(潜在力)を、どうやったら伝えられるのかずっと模索しながら...。


それはまさに、自分自身の使命や天命と向き合う時間。


日本茶にはそれぞれ品種の個性があって、その個性を伸ばす育て方や製茶をすることによってそのお茶の持つポテンシャル(潜在力)が目醒めます。

例えば、静岡市清水区の豊好園さんの場合、品種ごとのお茶の個性に合わせて植える場所(山の標高、日当たり、温度など)を模索し栽培、製茶することで、そのお茶の持ち味が存分に発揮されるのです。

そしてそれは、人も同じ。

その人の個性を発揮することができたなら、その人の持つ潜在力が目醒め、自分らしく輝くことができる。

でも、その個性を発揮するためには、自分の使命感や天命を自覚することが大事だと、自分やお茶と向き合う中で確信したのです。


現代は、テレビやスマホやなどから絶えず情報が洪水のように流れる情報過多の時代。そんな中にいて、自分と向き合う時間、まして自分の使命や個性を見出すことは難しいのです。

多様性と叫ばれる時代だからこそ、自分の使命や個性がわかりづらくなり、それが結果的に本来の「自分らしさ=幸せ」から遠ざかる原因となっています。

私たちは誰しも、幸せに生きるために生まれてきたし、そう生きる力を持っていると信じています。たくさんの人たちに、自分の幸せを掴んでほしい、自分らしく輝いてほしいし、自分もそうありたい。


従来の日本茶を超えて、心からの安らぎ、幸せを共有していくこと。
それが私の使命です。


自分が生まれてきた意味は、自分らしく生きるためにはどうしたら良いのか?

お茶を通して自分らしさと向き合う方法を、もうすぐみなさまにお伝えできそうです。

私が今まで作ってきた講座や茶彩師に関しても、もっとその意味を深めてお伝えしていきます。


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