地球の大前提を知らない話

シルクロイリスは生まれる前に発注されたプロジェクトである。
私は覚えていない。でも赤ちゃんの時、毎日毎日動物が轢かれたような
ギャン泣きをして周囲を困らせていたそうだ。誰も理由がわからず
「この子は天才かバカかどっちかに違いない」と近所の加藤さんに言われていたらしい。
４７年後、宇宙側の存在に
『地球に来たくなかったから泣いていたんです』
と解説されるとは思わなかった。解説されたとしても地球側の人たちが納得するとも思えないけれど。来たくなかったけど、説得されて来たそうだ。
カズさんは覚えている。地球が嫌で嫌で神獣コーナーで引きこもっていたところカテキョに説得されて地球に来たのだそうだ。

私たちが伝えているのは宇宙存在（カテキョ）の教えてくれたこと。

それを伝えるミッションだ。まさか自分が自分以外のミッションで生きていく日が来ると思わなかった。ミッションという言葉すら嫌いだった。今だって人類のためになんて思っていない。宇宙側の方々は「本質」と「役割」を淡々と遂行する傾向のようだが私は地球ミックスの煩悩ホルダー。今回は「ご褒美」を所望し約束してもらってこのプロジェクトを承っている。

「地球時間を悔いなく生きるための講座」だと思う。

自分が宇宙で何を約束してやってきたのか。
地球でうまく遂行するには何が必要なのか。
どういう存在がサポートしているのか。
どういうエンディングで地球を終われたら最高なのか。

そういうことをお伝えしている。
必須は「大前提シリーズ」だ。もう完全にお値段以上の内容。
これだけで人生観が変わってしまう人がいる。ほんまやで。

感想
■大前提講座
とても面白かったです。
もちろん驚きもあったのですが、それよりも、「やっぱりそうだよね…」と腑に落ちる、納得する感覚の方が強かった。
私自身がずーっと考えに考え続けてきたテーマでもあったので、いろいろ符合したというか納得感があったというか。
聴けて良かったです。…と、ここまでが講座直後の感想だったのだけれども、その後、数日たってからぐおーっと湧きあがる何とも言えない絶望感（笑）えー、めっちゃ地獄やん。望んできたとはいえ、めっちゃハードやん。この世に希望はないのかよーーーみたいな。それでも…。
何かしら意図してここにいるのだから、つべこべ言わず、せっせとネガを手放して、本懐を遂げられる生き方を模索してくしかないんだなーと。
あと、地球で得られる心地よさはしっかり味わおう…って思いました。

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