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妊娠糖尿病とインスリン

こんにちは。
今日も妊娠糖尿病についてお話します。
先日 とある会でやっと新井圭輔先生とお会いできました。
4年前のパーティーでもご一緒したと思うのですが、なにせ大人数がご参加だったので、くじで新井先生の著書が当たったというご縁だけでした。
けれどわたしの親しい医師や仲間は、すでに新井先生と仲良しなのでいずれお会いしてお話できるだろうと思ってから4年…。

さて、現在 妊娠糖尿病の食事療法に正々堂々と本気で低糖質食事療法に取り組んでいる施設は、宗田マタニティクリニックと永井マザーズホスピタルくらいだと思うのですよ。
遠慮がちに、またはこっそりと やっているところはあるかもしれません。
でも学会発表もして、本気でニンプの幸せについてまで気合いの入った施設は、わたしたちだけだと思うのです。
なにせ、学会からは叩かれる、小学生みたいな変な手紙が公表される、といろいろな反撃にあいますから。
並大抵の心根では、正々堂々治療としてできないのです。

「糖質オフはキツイ、インスリン注射して、どら焼き、マリービスケット、カップ麺(これら全て大病院での妊娠糖尿病の間食)を食べている方がいいです」と言う人にはインスリン療法がいいと思います。

でもどんな病だって、それを乗り越える方法が1つ なんてことがあるわけはないのです。

だから糖質を摂取しながらインスリン注射をするのが、正しい治療の1つならば、
糖質を控えて、たんぱく質と脂質で栄養をとるのも治療の1つであっていいと思うし、
一生懸命食後に身体を動かして、食後の血糖値上昇を抑制するというものでもいいと思います。


話が飛びましたが、そんなわけで新井先生は早速に妊娠糖尿病におけるインスリンについてわたしにいろいろと教えてくれたのですが、難しい……(-"-)

難しい理論を知りたい方は、先生の何冊も出されている著書を読んでください。
とにかく言えるのは、いかにインスリン分泌をさせないかが重要だということ。
そして私たちが取り組んでいる食事療法は、結果そうなっているから、赤ちゃんが巨大化せずに普通分娩できているということを教えてくださいました。

ふつーの病院での治療は、インスリンを注射しちゃうから赤ちゃんが巨大化しちゃうということ。
当然 ママも太りやすいということ。

先日の完璧主義の人の話じゃありませんが、血糖値ばかりに囚われちゃいますが、インスリンを無駄に分泌させないことをイメージしながらのお食事がいいわけです。
なぜイメージと言うかは、インスリンは自己測定できないからです。

低糖質食事療法=血糖値上昇させない≒インスリン分泌を抑制する


インスリン分泌は活性酸素を発生させるため、
妊娠中に限らず、過剰な分泌は避けたいものなのです。

どうしても おかずばかりの食事がキツイならば
 ✔ ごはんを豆腐で置き換える、
 ✔ パンをブランパンや大豆パンに替える、
 ✔ 麺を糖質オフの麺やこんにゃく麺で代用する。

という事にチャレンジしてみてもいいと思います。
妊娠経過や分娩に危険を冒してまで、
赤ちゃんの将来の健康と引き換えにしてまで
そのごはんやパン、食べたいかな~? (。´・ω・)?

と今日はややブラックに終わりにしておきます。


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