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活動10年を迎える名古屋のバンド。日々のどん詰まり感、やりきれなさを爆発させるようなインディーパンクサウンド。「この最新バンドがすごい!」 vol. 168(2024.4.23)fish、No edge



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fish

活動10年を迎える名古屋のバンドです。
長い活動を経て遂にリリースされるアルバムは超右腕やHOGO地球を擁する東京のレーベル、PASSiON RECORDSからのリリースとなりました。



行き場の無い衝動のようなエネルギーを感じるパンク。
fishの音楽に僕は全力ダッシュで逆走するかの様な青臭さと屈折感、パワーを感じるのですが、どうでしょう。

今作の「いつもいつでも」という曲に
「真夜中に頭が狂って風呂場で叫ぶ」という歌詞があるのですが、
そこからは例えば思春期に色々な感情が混乱して、どうしていいか分からなくなって叫ぶような、あの感じ。あれを想像します。



メンバーが好きなキウイロールを連想するようなvoスタイルが生み出す青臭さが昔から好きです。
歌詞には自嘲や焦燥感を感じる。日々のどん詰まり感、やりきれなさを爆発させるようなインディーパンクサウンドだと感じます。

サウンドに着目すると、具体的に連想するのはSuperchunkやDinosaur Jr.などのUSインディー、そしてエモ、パンクをルーツに持つのが伝わってくる。
キウイロール、COWPERS、Cap'n Jazz、 Superchunkなどなど、色んなバンドが好きな人におすすめです。
ロンリーやマンチェスタースクール≡を 好きだった人にも見つけてほしい!


マンチェスタースクール≡もぜひ聞いてみてください!





No edge

鹿児島にこのバンドあり!そう言いたい。
まだまだ過小評価な気がする名バンド3人組です。
Make The Pancakeと並び、僕が好きな九州地方のバンドです。

5年ぶりのアルバムがリリースされたばかり。
1stアルバムはレーベル十三月からのリリースでしたが今作は彼らの自主レーベルから。



あくまでもパンク、ハードコア、エモでありながら、
じわじわと胸に染み渡る抜群の歌心がお気に入り。
硬質で熱く力強い。だけど、どこか哀愁が漂う。
そこにこのバンドらしさを感じています。

アルバムを聴くと、幕開けから、いきなり燃えます!
一曲目「Let’s Talk Tonight」は疾走するメロディック・ハードコアナンバー。
アルバムはその後、後半に行くに従い、歌と歌詞をさらにじっくり伝えるエモーショナルな曲調に傾いていく構成になっています。前作から五年の歳月を経て、歌心がますますパワーアップしてきた印象。

歌詞は人生や自分、周りに対して思うことを歌っていて、その言葉選びには決して前向きじゃない感傷や不安も多い。
でもだからこそ、リアルでグッとくる。そんな感じ。
サウンドはTitle Fight、Jawbreaker、Sugar、ブッチャーズなど様々なバンドを思い起こさせます。




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