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僅かな「わくわく」を取り戻す

こんにちは。もなかです。

先日、人生初の欧州一人旅を決断したのですが、
土地勘の無いエリアで宿泊施設や移動手段(鉄道)を検討・予約する
このプロセスは、想像以上に労力を要するものでした。

こちらの詳細は、改めて書ければと思いますが、
イメージは(地点A→B→C→D、あれ、B→Cの空きが無いな、じゃあA→E→D→C→Bか、いや待てよ、E→Dだと大分高いな・・あれ、そもそもこれじゃCに間に合わないのではうわああああ)

取り敢えずこんな調子で、全工程のようやく半分まで差し掛かったその時。
「あれ。まずいな。なんかもう、行きたくなくなってきたぞ・・!!」

たまにありますよね。
前途多難な予感がして、何かが突然ぷつっと切れる瞬間。あれです。

とはいえ、今回に関しては、ぱっと決めてどんどん予約していかないと、もはや工程総崩れのリスクがあったので、否が応でもやるしかなかった訳ですが、やはり気持ちの面では、相当ネガティブになりました。

最終的に何とか全工程の(最低限の)予約を済ませ、現在に至るのですが、ポジティブな感情はどこへやら(いや本当に何のために行くの・・?)。
打ちひしがれていた矢先、突然1件の通知が。

「Thank you for your booking. The self check in details will be provided on the day of your arrival. Kind regards, Bibi」

発信元は、どうやら宿泊予定先のオーナーだったようです。
たった数行のこのメッセージ。
見る人が見れば、典型的な定型文かもしれません。しかし、今の私にとっては、この旅に向けて既に見失いかけていた、僅かな「わくわく」を取り戻す大事な機会でもあったのです。

私は、このチャンスを逃すまいと、迷わず直ぐに御礼メールを送りました。
このタイミングで、彼女とコミュニケーションを取ったという事実が、この旅に現実味をもたらしてくれるような気がしたからです。

以上、彼女からの数行メッセージが、私のモチベーションに大きく影響を与えたと実感した出来事でした。

一連の出来事を通じた気付き
・日常生活において、単独行動の方が好みだが、人は、深層心理では、他者との関わりを求めているのかもしれない
・初めて行く土地で、テロや犯罪行為等の安全面に係る留意点や懸念事項を見聞きする中、次第に渡航国や現地の人々に対するイメージがネガティブになっていたが、たった1度のコミュニケーションで、そのイメージが大きく覆ることがある(私が単純というだけの話かもしれない)

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