【最終回】大会結果

さてこのマガジン最後の記事となりました。大会の結果です。


2時間22分21秒


ラップは自分の時計ですので、ゴールがずれています。ご了承ください。

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達成しました!

目標は2時間30分と設定していましたが、その目標を達成するために自分の密かな目標は2時間25分としてきました。一段階上の目標を持つことで、本来の目標を達成することができたと思います。今回は最高の形です。


最後は目標についてお話したいと思います。

この大会で目標を2時間25分と決めて、まず何を考えたかというとそのタイムで走るには1kmを何分何秒で走らないといけないか。私の目標ですと17'00/5km前後=3'24/kmで走ると目標達成できることになります。このタイムでいくと2時間24分くらい。

そしてトレーニングに置き換えていきます。

距離走は距離の耐性を付けていくため、MAX40km走れば最高のトレーニング。スピードは3'24/kmで全力だともたないので、3'10/kmは欲しいところです。そのくらいであれば目標のペースも可能ではないかと思います。スピードがあればそれだけ楽に走れるという事なので、あればあるだけいいですよね。

スタミナタイプかスピードタイプかというのも少しはありますが、最低限のスピードとスタミナは必要です。どちらかは達成できそうだけど、もう片方ができないのであれば徐々にそちらを強化していくのがいいかと思います。

両方を70~80%くらいでこなせるようになれば、達成できる目標であると思います。

私自身30km以上のトレーニングは行えていません。リスクを考えたときにダメージがでかすぎると判断したからです。なのでスピードに少し余裕を残しておきたいという事で、1km×数本のトレーニングでは3'00/kmくらいで走れるようになっときたいと考えていました。

最終段階でその状態になることが目標だと考えればあとは逆算です。期間があればじっくりトレーニングの量も質も上げていけます。期間が短ければその逆です。なので、期間が短いとリスクが高くなってきます。私の場合は約2週間単位くらいで増やすイメージでした。

もちろん故障の予兆があればいったん保留しましょう。そこが1番難しいところです。やはり継続が重要なので、いったん治すことに集中して、トレーニングを増やしていく期間を短くするか、もしくは目標を下げるかという選択になります。

身体の状態と目標を照らし合わせたとき、厳しいなと感じたら目標を下げましょう。そうしないと故障が長引く、ぶり返す、最悪欠場ということになります。治ったときに目標を見つめなおしましょう。

私の場合は故障かどうか際どいところで、1回1回のトレーニングを判断しています。現役最後のレースだったので目標を達成するためにやむおえないと判断したからです。それ相応のリスクはあったと思いますが、トレーニング以外の部分(アフターケア等々)で時間の限り全力で行いました。だから達成できたのだと思います。

正直私を知っている方からすれば、目標がそもそも・・・と思われることもありますが、一昨年前に入院を伴う骨折。1年半前から治ることのない膝の故障。昨年9月に足の指の骨折。ほぼリハビリです。完走できるまで戻せたことは本当に良かったですし、最後にマラソンを走ろうと決意してよかったと思います。

今までこのマガジン記事を読んでいただきありがとうございました。そして応援してくださった方ありがとうございました。


今後、マラソンで自己ベストを目指す方が参考になればと思っています。

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