見出し画像

教場。

全てを心機一転させました。ぱらいおです。改めてよろしくお願いします。


そして、新年明けましておめでとうございます。本年度は多くのnoteを書こうと思っています、ぜひとも見てください。

さて、本日はテレビを見ていて、今夜から二夜連続で「教場」というスペシャルドラマがありますね。ご覧になった人もいると思います。木村拓哉さんのドライな役が光っていますね。ほかも豪華な俳優陣です。大島優子さんの演技をしっかり見たのは久しぶりな気がしますが、どこか心を揺さぶられるシーンを見て、あぁ、もう凄い女優になられているんだ・・・と昔あんだけ好きだったAKBメンバーの変わっている様に月日の流れる速さを感じます。(笑)

あのドラマを見ていて、様々に感じた事を今日は綴っていこうと思います。

まず、そもそもあのドラマってどこか夢がないというか、変な感じがしませんか?もし、警察官というのがテーマであるならば、もっと警察官らしく、凶悪な事件に立ち向かったりとか、的確な推理で犯人を特定したりとか、子供が見ていたら「警察官になりたい!」と夢を見させてあげるような作品に仕上げるはずです。

しかし、実際は、警察学校では生徒の間での事件の連続、というか急に教官が変わっちゃうし、警察が覚せい剤やってるシーンあるし、生徒が拳銃を密かに所持していたりとか、なんかこれ見たら警察官のイメージって下がっちゃうんじゃないの?って思うようなシーンが多いです。第一に警察学校のめちゃくちゃ厳しいところなんか見せられて警察官を夢見る少年たちが・・・なんて思っちゃったりします。

ということは、「警察であること」が重要ではないんですね。「教師と生徒の関係」というのが重要ですね。前は「3年A組」なんかもありましたが、これまた生徒ではなく、教師が主人公となった物語です。

このドラマを通して何を感じたか・・・

私個人は、なんとなくですが、「誰かを教える」という立場に立つ人間に見て欲しい作品だなと思いました。

きっと風間教官の姿というものが一つの「教師像」である事には間違いありません。まず、最初から生徒の顔と名前を認識している事。今は覚えていない教師も多いものですよね。自分の事を認識していない教師に教えられたくないですし、聞こうとしないですよね・・・。名前を覚えられるだけでも生徒は嬉しいものだったりしますよね?きっと誰しもが生徒を経験しているから共感できることかなと。

そして、生徒の些細な変化、特徴、表情、癖などを理解している、または理解しようとする力。これって教師にとって一番大事ですよね、私はそう思います。

作品の中で風間教官は匂いや細かい仕草に注目を当てたり、些細な物事も知ろうとする描写が描かれています。また、生徒にも、「今日何か変わった事は無かったか」と尋ねる姿も描かれています。

日常的に様々な物事に気を配っているのです。それは警察官にとっても非常に大事なことでもありますが、教師や、普段から人と接している我々にも必要なことではないかと思います。例えば、今日友達がいつもより体調悪そうにしているとか、どこか庇っているような動きをしているとか、どんな小さな事でもいいから気づいて「今日元気?」「どこか痛いの?」とか声をかけてあげるだけでもいいと思います。

きっとあのドラマは、そういった日常に無関心な人間達に向けたメッセージであるとも思っています。作品の中では、風間教官がそういった何気ないような物事(洗剤がないとか)や状況をよく聞いたりして(足を挟まれている時間を聞く)人の命を救っています。

人の命を救う。。。大袈裟のように聞こえますが、そのレベルの事が些細な事で発生するのもおかしくない世の中になっているでしょう・・・?逆にそんな一見どうでもない事で救われる人が出てくるなら、これほど良いことはないと思いますがね。。。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

読んでいただき、ありがとうございます。

是非ともいいねやフォローをよろしくお願いします!!

                          <ぱらいお>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?