結局農業に無駄な仕事なんて無いんじゃないのか?
無駄な仕事なんてないんだよ。
と、思った話。
昨年は猪用の柵を畑に張り巡らせていたのに至る所から侵入され、
それなりに農作物を食べられ被害にあった。
このことから最近、その柵の内側にさらに電気の柵を張り巡らせることにし、
ここ数日その作業に追われている。
その時思ったこと。
この仕事っているのか?
猪が侵入してこない限り必要ない仕事に思え時間の無駄なのではないかと考えてしまった。
他にもっと必要な仕事があるだろう。
剪定とか、肥料散布とか、草も伸びてきたし。
そんなことを考えながら仕事をしているうちにふと思った事。
結局、農業は作物を育てながらその脅威を排除する仕事である。
そう、作物を常に守り大切に育てる仕事なのだ。
虫が来るから防除したり、叩いたり、
草が生えるから切ったり抜いたり、
泥棒や猪が入ってこないように柵を張ったり。
全ての仕事は農作物を大切に育てるということに繋がっている。
猪の柵を二重にするのもなんだかなぁと考えていたが、
これも農作物を守る一つの手段である。
全ては作物を守り育て、無事に収穫しお客様へ届けるため。
全ての単純作業が回り回って自分の知らない誰かへと繋がっていくのですね。
そう、どんな仕事でも無駄なものなんてない!
でも、したくない仕事はたくさんある(笑)
さぁ、頑張っていきましょう。
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