36歳芸人のとりとめのない日常99。
こんばんは、わて等お笑いの出身は大阪やさかい、トゥインクル・コーポレーション所属の単独屋、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。
13日目。
愉しい夜は年に何回あるのでしょうか。いやいや愉しもうとするマインドの方が大事なのかもね。どうもありがとう御座いましたー。暗転。言うてますけれども。Mando Diaoの「The Band」が流れて次の演者が飛び出し。いや2010年前後のNSC道場やないかい。
昨日は事務所ライブのネタ見せとゲストで呼んで戴いたライブの出演で御座いました。
まずは昼から事務所ライブのネタ見せ。僕らは3月29日の新ネタライブで初おろし予定のコントを披露することにした。そのコントでどうしても必要な小道具がAmazonで手に入らなかったので事務所稽古場にあるものを借りることにする。僕はネタ見せの2時間以上前に家を出て、白金高輪の稽古場にそのとある小道具を取りに行き、ネタ見せ会場へ向かう。こんな日に限って雨。履いていたスニーカー(シロたろし兄さんに貰ったやつ)がぐしょぐしょに濡れてテンション下がる。
そして披露したネタ。アチャは台本を読んで稽古した段階で珍しく結構褒めてくれたネタ。だったんだけれど、作家さんからはあまり良い評価は貰えなかった。「難しいネタだな。」と。視ていたトゥインクル所属芸人さんからもあまり笑いは起こらず。悔しかった。いい設定のネタだとは思うのだけれど。まぁ芸人が笑うにしては綺麗過ぎるというか優等生過ぎるネタなのかも知れない。悔しさはネタで晴らす。29日までに何とかもっともっと磨き上げてみせる。
そしてネタ見せ終わりで新井薬師前に向かい、夜の出演ライブの会場である「シアターかざあな」へ。という予定だったのだけれど、ネタ見せ用の衣装・小道具とライブ用の衣装・小道具で大荷物だったのと、靴下がぐちょぐちょなのが嫌過ぎて僕は一旦帰宅。ライブで使う衣装と小道具だけ鞄に詰めて、綺麗な靴下に履き替えて。水道検針バイトの時の履いている雨靴を履いて改めてシアターかざあなを目指す。
ぶたマンモスが呼んでくれた「コント・スピード・ユー!」というコントライブ。ゲストはニュークレープさんとリクロジーさん。東京に来て何度も一緒にライブ出演してきた旧知の先輩方。レギュラー出演の例の件は大阪NSCの同期。高田君とは東京に来てから少し絡んだことはあったけれど、おおた君とは初絡み。リクロジーさん以外が大阪のお笑い出身。くま-1グランプリ君と山下大車輪は養成所には行っていないけれど。てか大阪お笑い出身の芸人、変な芸名多過ぎだな。アチャ、モネ、ナターシャ、デビ、リーダー、山下大車輪、やっぴー、くま-1グランプリて(敬称略)!いや東京お笑い出身のリクロジーも(敬称略)!そうなって来たら高田とおおたって何やねん!という逆転現象。
ネタはアホクラシックコントの中から「ハングリー舞曲」を披露。もうとにかくアホでしたね。それでええねん、アホクラコントは。企画の「架空食レポ」めちゃくちゃ面白かったですねー。企画自体が良質。おそらくどの芸人さんがやっても盛り上がるコンテンツ。回答者側しかやらなかったけれど、今度は食レポもやってみたいなぁ。デビさんの「フライドチキンのスフレ」が面白過ぎた。
ライブ終わりにナタさんが「軽く行く?」と飲みに誘って下さって、ジャパ2人とナタさん、リクロジーさんの4人で飲みに行った。しょうもない話ばかりだったけれどめちゃくちゃ愉しかった。その後、山下とくま-1とおおたも合流して飲んだ。相変わらずしょうもない話ばかりだったけれど、めちゃくちゃ愉しかった。ナターシャさん、リクロジーさん御馳走様でした。ジャパの2人で何とかしてリクロジーさんに全額出させようと試みましたが出来ませんでした。無念。
いやぁ本当に愉しい夜でした。なんか千日前に居るような感覚。いや、大阪時代はほとんど酒も飲めなかったし、可愛がってくれる先輩なんてひとりも居らんかったやんけ!でもやっぱあの「西」の感じの空気。居心地良いんだよなぁ。そこに馴染めるTHE・関東人のリクロジーさんがやっぱり異常だと思います。
とそんな愉しい夜だったのでRadiotalkは更新出来ず。本日2本録って更新するんで勘弁勘弁。って誰に対する弁明なのでしょう。自意識過剰よウネモトモネ。君が居なくなったって明日もこの世界はいつものように回るのだから。そんな2023年3月23日の36歳芸人のとりとめのない日常でした。