Mai/まぁび

自分の心と身体を愛することを伝えたい💕 森からお届けする、リトリートライフブログ。 自…

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自分の心と身体を愛することを伝えたい💕 森からお届けする、リトリートライフブログ。 自然と子どもと過ごす日々からの気づきを綴ります。

最近の記事

Mermaid Dreams

月が私を諌める 深い洞窟の中からそっと見上げる私を 目の前に広がる大海 打ち寄せる波響 温かく湧き出るぬるま湯で それをうっとりと眺めたまま 月が私を諌める 夜の闇から覗き込む目玉のように 祈りでも優しさでもなく 確固たる強さを持った 琥珀の輝きで ふと振り返ると 賑やかな女性達の輪 活気ある強い瞳 そうだ、求めなくていい 常にある”ここ”から始まる この私が常 常でいい 常になる 次第に白くぼやけた 明け方の月は 薄桃の朝焼けに溶けていった

    • kodou

      2023.11.14 12:00 その日は 正午になるかならないかくらいの朝がおそい冬の日だった。 ふだん元気でにぎやかしい娘が寝静まったあと 私はいつも通り 別の部屋でやるべき作業をはじめた。 ほどなく短い眠りから覚めた1歳児は「ママいないー」と号泣し 私を見つけると全身で飛びこんできて委ねた。 そして安心してまたすやすやと寝息をたてる。 その温もりに心の奥があつく トクリと動いたのを感じた。 きゅんとするような 晴れやかな 切ない痛み。 確実に何かが溶け

      • autumn dusk

        午後3時 木漏れ日の下を走ると 力強さを残す秋の日差しが 木々の間を縫って まるでフラッシュのように 次々と照らしつける 胸の奥の暗闇まで 明らかにするように 駆け抜ける 成熟した深緑の秋の木々を 祝福の黄金色が染める その美しさ 豊かさ これまで雨を嵐を 生き抜いてきた逞しさ 過去 経験 それが実った 喜び 祝福 豊潤 壮年期と重なる 欲も悩みも全て 削がれ落ち この美しい世界を見れるだけで この星に地球にいれて なんて幸せなんだろう ただ それだけでいいと

        • 罪悪感に寄り添う

          よく「罪悪感は手放した方がいい」と言うけれど、罪悪感を無理に手放そうとするのは難しい。 私はまだ0歳の次女にずっと罪悪感を持っていた。 一番の理由は2歳の長女が赤ちゃん返りや荒れたりしないように、次女が泣いていても上の子を優先してしまっていたこと。 でも赤ちゃんだって気持ちは伝わっているから、愛情不足にならないようにしなくてはという思いもあった。 全て〇〇しないと!と思い込んでいた。 きっと罪悪感はそんな思い込みから作られるのだろう。 死産やNICUに入った経験か

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          子どもを感じる方法

          こんにちは。まぁびです✨️ 久しぶりにブログを書いてみます! ここ2年で私は瞑想に出会い、瞑想セラピストのコースを受講していました。 心や思考も身体も、自分って人間って奥深い!もっと知りたい!と思って進めていくうち、人へセッションが出来るプロセラピストまでになっていました。 その経緯や説明はまた書きたいのですが、最近の気づきを残しておこうと思いました(^-^) 長女は今2歳でいわゆるイヤイヤ期。 毎日、いやー!だめー!と言っています。笑 最近歯磨きをすごく嫌がるの

          子どもを感じる方法

          瞑想プライベートセッションについて💫

          【⠀自分と繋がる瞑想法®とは 】 瞑想・・・というとどんなイメージでしょうか? 無になるマインドフルネスや坐禅を組むイメージでしょうか? 思考がいっぱい出てきて難しい… 宗教的…と思う方もいらっしゃるかもしれません。 この瞑想法はいつでもどこでもできる新時代のライフスタイル型瞑想であり、たくさんの愛に気づくことができる瞑想です。 セラピストが誘導してイメージをしていただく誘導瞑想となります。 過去の自分も、幸せな自分も… 様々な自分と出会って対話をして仲良くなり、

          瞑想プライベートセッションについて💫

          スキとキライ

          思えば子どもの頃は好きなもの嫌いなものがハッキリしていた。 もちろん今でもハッキリ区別できるものもあるけれど。 うっすらとした子ども時代の記憶で、父が自分の趣味であるスキーに誘ってきたり、メカ好きだったのでノートパソコンあげるからやってみるか?言われたことを覚えている。 私はアナログ派で画用紙にお絵描きしたり本を読んだりする方が好きだったので、ことごとく断って、父は残念だったに違いない。 たぶんそれは4、5歳の記憶で、まだ世の中がバブリーだった時代。父の勤めている会社は

          スキとキライ

          present

          私は何処かで夫をジャッジして見下している部分があったと思う。 ジャンキーな食の好みや下品な言い回しをしたり、私の苦手な騒がしいお笑い番組をだらだら見たりするところ。 ろくに友達がいなかったり、プレゼントもなかなかくれないケチな所も不満だった。(言い過ぎかな 笑) でもこの間気づいてしまった。 娘はクリスマスと誕生日が一週間違いなのだけれど、子どもへのプレゼントがいる·いらないで話し合っている時「俺は何も欲しくないし、どこへ行きたいとかもない」と言われた。 その時急に、プレゼ