99.不足(不平、不満)をしたら負け -「たんのう」解説- #1
はじめに
不平・不満を持つことは、誰でも有ることだと思います。
しかし、天理教の信仰の上から言えば、
自分がどれだけ正しくても、相手がどれだけ間違っていても
「不足(不平・不満)したら負け」です。
また、病気や災害等の苦難や困難に対して、どうしようもなく塞ぎ込み、絶望する人もいると思います。
しかし、天理教の信仰の上から言えば、
ただただ絶望するだけでは、苦難や困難を与えて頂いた意味がありません。
不足しない為や苦難や困難に意味を見出す為には、
「たんのう」について、しっかり理解する必要があります。
しかし、僕自身どうも「たんのう」をぼやぼやとしか理解しておらず、分かりにくいような気がしています。
色々なところで「たんのう」は登場するんですが、説明が半端なものも多く、いまいち意味を捉えられていない方も多いのではないでしょうか。
しかし、
「たんのう」は天理教を語る上で、最も重要な教えの一つですし、実生活にもかなり密接に繋がっていると思いますので、絶対に押さえておきたい教えです。
そこで今回は、僕自身の勉強も兼ねて、「たんのう」について解説していきたいと思います。
深谷忠政氏の著書「天理教教義学序説」を参考に、僕の悟りを交えながら解説していきたいと思います。
「たんのう」はなぜ分かりにくいのか
「たんのう」について解説する前に、押さえておかなくてはいけない教理がいくつかあります。
それが、
「元のいんねん」(陽気ぐらし)
「個人のいんねん」
「かしもの・かりもの」(十全の守護)
「出直し」(生まれ変わり)
「心通りの守護」(八つのほこり)
等です。
(つまりほぼ全部です笑)
これらの教理が自分ものとして理解出来ていないと、「たんのう」を理解することは難しいと思います。
未信者の方に「たんのう」の説明をすると、スカスカのスポンジケーキを食べさせているように、中身が無いモノになってしまうのは、こういった基礎知識を省いて説明しなくてはいけないからではないでしょうか。
むしろ一般信者であっても、こういった基礎教理を自分のものとして理解しておられない方は多くいると思います。
しかし、それでは「たんのう」を腑に落ちるほど理解することは難しいと思います。
僕が不親切だと思うことは、
「基礎教理を理解していないと「たんのう」を理解することは難しい」
ということを、本や教会長さんは教えてくれないことです。
(少なくとも、僕は見たり聞いたりしたことがないです)
そのため、もし基礎教理を知らない方からすれば、今回の解説は分かりにくいかもしれませんが、ご了承ください。
ということで、誠に勝手で申し訳ないのですが、「たんのう」の本格的な説明は、明日から始めたいと思います。
もしよろしければ、天理教の基礎知識について書いている記事のリンクをいくつか貼っておきますで、興味があるところを読んでいただけたらと思います。
(初期の頃の記事ですので、色々と拙いですが、暖かいめで読んでいただけたらと思います。)
おまけタイム
どーも!パクったものをパクられる男
ほこりまみれの信仰者こーせーです!
僕のこのスタイルを光栄にも真似して下さる方がいましたので、せっかくですからこの機会に、僕が何処からこのスタイルをパクったのか発表したいと思います。
ちなみにパクられたのはこの記事です!
実は僕がこのnoteを始めるにあたり参考にしたのは、他の人のブログではなくYouTubeです。
始めようと思った時に、たまたま暇つぶしで見ていたチャンネルのスタイルで天理教の記事を書いたら面白いんじゃないかと思い、その構成をパクらせて貰いました。(こーせーだけに)
そのパクったYouTubeチャンネルが、考察系動画のキリンという人の動画です。
(今日あがってたやつがこれです。)
パクった箇所
1.毎回適当な自己紹介をするところ。
2.本編の終わりに、賢者タイムというおまけがあるところ。
3.本編の途中でちょくちょく下ネタやボケを挟むところ。(最近はボケを挟むことはやめてしまったのですが、初期の頃は、ハゲネタを本編にもブチ込みまくってました。)
惜しげもなくパクったことを公表してしまいましたが、これを機に僕も他の天理教ブロガーのネタをしれっとパクれるよう、アンテナを張っていきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
ほな!
サポートして貰えたら、そりゃめちゃくちゃ嬉しいです!