【世界史】インドネシアのムスリムと交流 Vol.2 高校生の意識調査
世界史の授業でイスラームを理解してもらうために、インドネシアのムスリムと交流をしました。
事前準備ついての詳細はこちら。
高校生の意識調査
実際に交流する前にGoogleフォームで高校生に意識調査のアンケートをとりました。
アンケート項目
1 イスラームについてどのようなイメージですか?
2 今回の交流でイスラームについて個人的に聞きたいこと
3 インドネシアのイメージ
4 インドネシアについて個人的に聞きたいこと
5 楽しみにしていること
イスラームについて一番多いイメージが「宗教のルールをしっかり守って生活している」。とにかく戒律が厳しいイメージが強いようです。
イスラームについて聞きたいことは、「ムスリムの生活は辛くないのか」。礼拝や断食に生活が拘束されているイメージがあるようです。
インドネシアのイメージで一番多いのは「観光地」。観光地としてとても魅力を感じているようでした。
インドネシアについて聞きたいことは「名物や特産品について」。インドネシアについては漠然としたイメージしかなく、聞きたいことも千差万別でした。
楽しみにしていることは・・・
・新しい文化を知ること
・イスラームについての新たな発見
・インドネシア人の率直な意見が聞けること
・掛川の魅力を知ってもらうこと
・違う宗教の人と繋がれることが楽しみです
・現地の事について聞けること
・イスラームの人と会ったことがないので実際はどんな感じか知ること
・外国の方とお話をすること。
・ムスリムのイメージがいい方向に変わればいい
・初めて海外の人と交流するからどんな考えを持っているのか知ることがすごく楽しみです
生徒たちはイスラームにもインドネシアにもとても興味をもっていて、交流を楽しみにしています。
またイスラームについては厳しいというイメージが強く、「自分だったら進行できないなー」という困惑も伝わってきます。
そしてニュースで聞く、「テロや暴力」というイメージも捨てきれないよう。
最後の感想にあったように、「ムスリムのイメージがいい方向に行くといいな」と思いながら交流へと進んでいきます。
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