【2021「探究」】地方公立高校の総合的な探究の時間 Vol.8 150チームが90社にフィールドワーク
地方公立高校である掛川西高校の総合的な探究の時間についてご紹介します。
本校の探究についてはこちらを↓
探究をおこなっているチームは150
今年度の探究をおこなっているチーム数は、1年80、2年70の合計150チーム。
その150チームが、掛川市内を中心とした約90社(団体)にインタビューを行いました。
期間は8月中。
掛川や日本、世界の課題解決に取り組んでいる最前線の企業やNPOに、その様子や課題を教えてもらうという企画です。
企業の選択方法
市役所と定めた掛川の7つの課題があります。
このテーマをグループごとに選んで活動しています。
それぞれのテーマにあう企業・団体を学校側で90団体をピックアップし、その中から生徒のグループが選んでいくというシステムです。
企業・団体から指定のあった連絡方法で生徒は電話やメールをして訪問日時を決定していきます。
事前に電話やメールの仕方をレクチャーし、担任の先生にチェックをしてもらいゴーサインがでたら実行です。
緊張しながらの電話ですが、とてもいい学びになっています。
フィールドワークスタート
株式会社あらまほし様(コンサルタント)…観光・シティプロモーション
粂田鉄筋工業所様(鉄筋工事)…産業振興
掛川東病院様…健康・福祉
蜂の巣駆除・ハチ退治のテイクケア様…環境・防災・都市づくり
中根製茶株式会社様…農業
駄菓子屋横さんち…健康・福祉
インファクト・グループ様(多国籍IT企業)…外国人(多文化共生)
突然の緊急事態宣言
2021年8月20日、とうとう静岡県にも緊急事態宣言が出てしまいました。
これ以降の日にフィールドワークを予定していたグループはすべて延期に。
そこで株式会社あらまほしの戸田さんに動画の収録をお願いし、延期なったグループに配信することにしました。
タイトルは「日本及び掛川市における課題の外観」。
また延期になった企業・団体の中にはオンラインで対応したところもたくさんあったようです。
お世話になった企業・団体のみなさん、本当にありがとうございました!
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