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開帳の辞

遅ればせながら、noteを始めることにした。書き込みは頻繁ではない、と思う。

noteの目的は、文字通り「覚え書き」だ。五十も半ばとなり、同年代で早逝する人がちらほらと身の回りに出てきて、自然と自分の残り時間を意識するようになった。死ぬまでに形にしたいものが複数ある。中でも法華コムアカウントとして特筆したいのは『以信代慧の人間論』と『信心以本の宗教論』のふたつの構想だ。これらはおなじことを、「人間」の側と「宗教」の側のそれぞれから捉えるものだ。

人間と宗教を巡る私自身の想いを、形にしたい。でも、どれだけ強く望もうが、形になる前に命を終える可能性もある。「形にする」のは時間がかかる。それは与えられた時間の範囲で取り組むとして、まずは過去に書いた関係文章と現在想うあれこれを、誰かに読んでもらう綺麗な体裁ではなく、ひたすら書き留めるために、noteという媒体を選んだ。

Twitterで繋がっている幾人かの宗教系の方が、noteで論をしたためておられる。それをきちんと読んで「いいね」などの反応をしたいと考えたことが、直接的なきっかけとなったことも付け加えておく。

以上、開帳の辞。

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