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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「過ぎ去りし記憶のうねり」


想い出は 不思議

その時は 大したこと無い
音や 物や 風景が

溢れるほどの 叙情と 情熱と
言葉にできない 感情を 伴って
襲いかかってくる

感情のうねりに 飲み込まれて
僕は 息のできない儘
濁流と共に 埋没して往く

##過ぎ去りし記憶のうねり

波を越えてけ




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