人は天候には逆らえない
こんばんは、まっすーです。
最近、ようやく秋を感じる季節となりました。
夏の寝苦しい蒸し暑さは何処へやら。
今では、涼しい風が入ってきて
夜は少し肌寒いと感じつつ、
未だにタオルケット一枚で眠っております。
こうも涼しくなると、秋物の服が欲しくなったり、スープが恋しくなったり、いつもとは違うことをしたくなります。
また、晴れの日には、買い物にいきたくなりますし、雨の日は外に出るのが億劫になります。
その何気ない行動は、
実は天候に左右されているのかもしれません。
今日は「人の行動は天候に左右される」ことについてつぶやきたいと思います。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
”天候が人の行動に影響を及ぼす”
この観点に注意を向け始めたのは、大学生の頃、
アパレルでバイトをしていたときのことです。
当時の私は、仕事内容は品出しやレジ打ち、裾上げなどを担当しながら、お客様を観察していました。すると次のような傾向が見えてきました。
・晴れの日は店内の人はやや多めで、ウィンドウショッピングを楽しむお客様が多い。
・雨の日は来客が少ないけれど、声をかけてくるお客様が増える。
・気温が大きく変化した日は、お客様がたくさん来てレジが混雑する、、
、、そんな傾向が掴めてきた頃から、シフトを見る時には、メンバー・仕事内容・天気の条件が三拍子揃っている日は喜び、大変そうな日は覚悟して出勤していました。
なんとなくの感覚で天気と仕事の忙しさを結びつけていたのです。
実際、いくつかの統計からも”天候と人の行動には相関性が見出される”と示されていました。
※諸説あるため省略
天候によって行動が変わる理由を調べてみると、
・低気圧(天気が悪い)だと副交感神経が活発化してリラックスしたくなる。
・高気圧(晴れ)だと交感神経が活発化して活動的になる。
ということでした。
、、どうやら天候の気圧の変化が自律神経に作用して、気分を変えてしまうために行動が変わってしまうようです。
でも、
私たち一人ひとりの意思だと思っていたものが、実は天候に対応している自律神経に左右されているだなんて、、
なんだか、悶々としてしまいます。
日ごろの会話が弾むも弾まないも
購買意欲が湧くもわかないも
今日選んだ飲み物でさえ
全ては天候に左右されている
やはり
人は天候には逆らえないのかー。
一方でこんな考えもありました。
”古代の祖先が生き残るために天気に適応した”という考え方です。
これらの反応は、古代の祖先が生き長らえて、適応するためには、重要な働きなのです。高気圧が近づいてきているときには、天気がよくなり明るくなるため、活動的になって餌などをとったり、外的からの攻撃をかわすのには都合がよいのです。
(下記サイト: 医仁会武田総合病院 臨床運動心理科 科長 より抜粋)
そういう考え方もできるのか。
今の私たちの体質は祖先が生き残るために少しずつ変化していった結果なんですね。
古代の祖先の生き方を尊重し、
逆らう、逆らわないではなく、
天候とうまく共存していけたらと思う
今日この頃です。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
つぶやきおしまい。
、、そろそろ、ちゃんと布団出そう。