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さわやかな新生姜ご飯と北海道の新生姜栽培のこと。

こんにちはー!

今日の北海道は雨嵐。東京の梅雨の日のような寒さで、じめじめしています。

こんな時に嬉しい新生姜とか山椒とか、旬はわれわれを、そっと応援してくれているようです。

さてそんな日に、新生姜とトマトの炊き込みごはんはいかがでしょうか。

1合分の材料です。2合ならばすべてを倍にしてください。

洗米した米 1合、新生姜25g、油揚げ15g、ミニトマト3個、
A(めんつゆ小さじ2、みりん小さじ1,塩ひとつまみ、塩ひとつまみ)
昆布2㎝角1枚

👉新生姜は細切り、油揚げはみじん切りにします。
油揚げから味が出るのと、米と仲良く一体感を出すのにみじん切りです。

トマトは半分に切りましょう。こちらからは爽やかな出汁が出ます

昆布は、うまみのためと、そして、味の底上げのためです。
入れなくてもできますが、入れるといっそうおいしくなるので入れてください。

👉土鍋か炊飯器に米一合分の水と材料全部を入れて炊いてください。


う~ん💛爽やかな香りからがごちそうな炊き込みごはんが出来上がります!食が進みますよ。
#土鍋コッチョリーノ

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さて、本州の新生姜は今が旬ですけれども、北海道の新生姜は9月に収穫を迎えます。栗山町の吉田さんの畑の様子を伺いました。

北海道で新生姜???そうなんです。

栗山町は、札幌から車で1時間半ほぼ東へ、千歳空港から1時間ほどほぼ北の農業の町です。長年農業に取り組む農家も、農業移住する人々も、チャレンジャーがたくさん。

https://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/


3年前に2件の農家が生姜の栽培を始めました。
生姜は温度が低いのが嫌い。なのでハウスでの栽培です。

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4月上旬、まだ寒いときにポットに生姜を植えて温度管理をしながら育てて、タマネギと水稲の苗が畑に移植された後のハウスに定植します。

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そのままハウスで育てて、9月下旬から10月の出荷です。

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吉田さんは、玉ねぎの栽培でも「挑戦する心を育ててくれるんだよねー」とより良い方向を探りながら農に取り組んでいらっしゃいます。かっこいいですよねー。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

たまねぎよしださん

「自分自身が、昨年栽培した新生姜を食べて、おいしさに感動しました。
まだ北海道内での栽培は少ないので、道民に新生姜が出回るのを楽しみに待ってもらえる野菜にしたいと思っています。」

やっぱりかっこいいなぁ!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

さて、現場からは以上です。北海道の新生姜、9月は何と組み合わせましょうか。

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*産地として複数の生産者が取り組んでいるのは、JA美唄とJAそらち南(栗山)の2産地とのことです。

*生姜の写真は、吉田さんにお借りしました。






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