見出し画像

昆布はどこからどこへ行く④羅臼昆布・前編

こんばんは。

羅臼昆布はわたしにとって、遠いものでした。

原因は、そのお値段です。高いです。

でも、わたしたちが買うようになるまでの工程を知り、使い勝手を覚えたら、今は推しの昆布になりました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

❓工程を知ると値段の高さを感じないの❓

いえ、高いものは高いです。それでも、味が濃いので少しで効果がある、とか、やわらかくなりやすいので具として食べられる、とか、おつまみ昆布で買って、出汁に使えるとか、小さく切った商品だと煮物にパッと入れて、つまりまるで顆粒だしのイメージで使って自然の深いおいしい味が出るとか、

実は、ことさらに高いものではないんじゃないかと。

羅臼昆布は漁場が限られているので、生産量が少ないということもあります。

さて、仕事の費用から考えてみましょう。
羅臼昆布の仕事はこういう感じです。

養殖ならば、雑草を取りつつ、2年間面倒を見ます。流氷が来る前にロープを流氷より深くに沈めます。
天然も養殖も流氷が去ったら、流氷被害を受けていないか見に行って、養殖は春のお手入れが始まります。

養殖昆布の仕上げは、身入り調査です。
(以下、写真は漁師の大友さん撮影です)

画像8

この丁寧さ。すごくないですか?

そしていよいよ漁解禁!羅臼晴れ〜☀️

画像9


水揚げしたら、乾燥させて、

夜になったら湿りを入れて、(動画からの写真です)

画像6

巻きます。

1巻き

数日置いたらそれを伸ばして。

2のばす


重ねて置いて、あんじょう(熟成)させて・・・繰り返して。

3重ねる

4あんじょう

また天日干しします。なんで・・・・?でしょう?

そして、また・・・・・・・。

5日入れ

それからカットしてきれいにして、わたしたちのところに来る姿になるのです。

画像7

ちなみに、その時落とした昆布の両端の部分は地元の漁協販売所や北海道物産展で売ってたりすることもあって、これはお買い得得なんですよ。

もしも羅臼昆布を近所のお店や富山のアンテナショップで見つけたら、

ぜひ一度試してみてください。

なぜ富山のアンテナショップかって?

それは次回に続きます(⋈◍>◡<◍)。✧♡。

羅臼昆布が育つ環境、天然昆布・養殖昆布の育ち方と採り方が、ダイナミックな写真、漁協の山下さん、漁師の井田さんの語りとともにわかりやすく紹介されている必読サイトはこちらです。
きょうの記事で書いた、お買い得な羅臼昆布を販売している漁協オンラインショップ情報も載っています。
編集者の神吉さんは「羅臼昆布はエシカルでおいしい」と書いています。
日本全国津々浦々の食を知る食の編集者は、羅臼昆布の価格のことをどう見たのでしょうか。どうぞ読んでみてください。


読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。