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白いスープと越冬じゃがいも

こんにちは。
昨日は春色ごはんを作りながら、白いスープを作りました。
ベビーホタテとあわせたのは、コレです。

あかねの風という、もちもち食感の新品種のじゃがいもです。

じゃがいもがもちもち食感って何??

面白い。体験してみようではありませんか!

ここは電鍋かスープジャーの出番です。
ベビーホタテと合わせて、スープにしよう。
スープジャー、よろしく!

👉じゃがいもは皮をむき、4つに切ります。

👉小さめのフライパンで、じゃがいも3切れをバターで焼きます。

👉じゃがいもの面が透き通った感じがしたら、ベビーホタテと切ったエリンギ小1本を加え、水100mlと牛乳200ml,クリームチーズ15〜18gの1個と塩味の代わりの一つまみのコンソメ(わたしは化学調味料無添加のガラスープっていうのを使っています)を入れて沸かします。じゃがいも一切れをおろし器でおろして入れてぐつぐつ3分ほど煮ます。
これでとろみが出ます。



以前、後志(しりべし)の産地でのイベントで「後志の大地のシチュー」といって、そこの材料でのシチューを大鍋で作る係をしていて、大きな大きなアルミの鍋でとろみをつけるのに、おろしたじゃがいも直入れしていたんです。現場で生まれたアイデアでした。
それ以来、じゃがいも入りのシチューのときは、この作戦です。

👉スープジャーへ入れます。スープジャーはあたためておくのを忘れずに。
もし忘れたら、このスープを底から2cmくらい入れて、蓋をして、2分くらいしてから残りを再び熱々にして入れます。

4時間後、できました~!


黒いのは、コショウの粒です。

なるほど、もちもち食感のじゃがいもです。
そこになんということでしょう!
材料みんなの味が一体となって、しみしみです!
もちもちでしみしみです!

初めての、驚きの味。
おいし過ぎて、タメイキが出ました。

たくさんたくさんあるじゃがいもの種類です。
こうした出会いがあると、感激ですよ。

おでんにも、美味しそう!

わたしは毎年、こちらの農場の熟成ジャガイモ頒布会で、秋の収穫からだんだん熟成していくじゃがいもの味を楽しんでいます。
今回のあかね風は、プレゼント(これがまた楽しみ!)として入っていました。

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