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北海道羽幌高等学校

今回のサミットで学んだことと今後の取り組み

他校の生徒の皆さんと交流し、防災への取り組みを共有したことで、自分たちの防災意識の低さを実感しました。どの学校も自分たちの地域で起こりうる災害を分析し、高校生の力で対策しようとする姿勢に感銘を受けました。特に印象に残ったのは苫前商業高校の獣害に対する取り組みです。野生動物は北海道に住む私たちにはとても身近な存在なので、くまっぷのように出没を知らせられるような取り組みは人間にとっても野生動物にとっても被害を抑えられてとてもいい取り組みだと思いました。苫前町だけではなく、全道的に広まって欲しいと思います。
今回のサミットを受け羽幌高校では、これまで町とそれぞれの小中高校別々で行なっていた防災訓練の見直しを検討します。地震・津波発生時を想定し、地域の皆さんとの連携に重点をおき町全体で避難訓練を行う「羽幌町合同避難訓練」の実施を提案します。目的は町民の防災意識を高め、共助の意識を持つことで、この意識を訓練を通じて高めることで緊急時も落ち着いて避難ができると考えます。
考えた計画を元に話し合いを重ね、是非この計画を実施したいです。

羽幌高校避難訓練での救助袋体験