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知ってほしいCOPD!タバコのリスク


COPDってなに?

COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)とは
慢性閉塞性肺疾患のことです。
聞きなれない名前かもしれませんが、
肺気腫慢性気管支炎を総称して、COPDと呼んでいます。
 

どんな病気?

有害物質を吸い込むことで、肺胞や気管支が傷つけられます。
長い間吸い込み続けることで、肺胞が壊れ、酸素が取り込みにくくなります。
せきや痰、息切れなどの症状が現れ、長期にわたってゆっくり進行していきます。
喫煙と関連があり、肺の生活習慣病とも呼ばれています。
 
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知っていましたか?

全国で530万人の方が罹患していると推定されていますが、
受診率はわずか5%といわれています。
COPDという病名を知らないと、年齢のせいかも?と、
放置してしまうことが原因の一つと考えられています。
厚生労働省の取り組みで、認知度の向上が必要とされています。
 

早期発見・早期治療

壊れた肺胞はもとには戻りません。
症状が軽いうち、重症化する前に受診しましょう。
気になる方は、かかりつけ医や近所の呼吸器内科にご相談ください。

(文:つぐみ)

【参考】

独立行政法人 環境再生保全機構

東京都保健医療局


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