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【1−9限目】とても気になる“保険料”のうちわけ

純保険料と付加保険料

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純保険料と付加保険料の割合はざっくりと“半々”って思っていいかな。
契約1件にかかる経費って保険料の高さでそんなに変わらんから、保険料が高いほど、一般的に付加保険料の割合は低くなるで。

ネットで経費を削るってコンセプトのライフネット生命は、
保険料の内訳を開示している異例な会社なんやけど、
定期死亡保険で付加保険料の割合がだいたい20~40%やで。
(ちなみに、ライフネット生命が最も保険料安いってわけじゃないで)



・・・もうちょっと踏み込んで保険料について知りたいわ~って人だけ、この下も読んでな


給付反対給付均等の原則・レクシスの法則・公平の原則

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家の造りが「木造」と「鉄筋コンクリート」だと、火事で燃えてしまう確率が違うのに、火災保険が同じ保険料やと不公平やんな。
20歳と80歳の人が死亡保険の保険料同じやとすると、それも不公平やんな。

ってことでみんな平等になるように、
「保険事故の発生確率が高い人には高い保険料、確率が低い人には低い保険料を設定しよう」
っていう原則がこれやで。

事象の発生確率っていうても、、、未来のことなんてわからんやん!預言者か!?
って思うかもしれんけど、
アクチュアリー(保険数理士)っていうアタマの良い専門職の人たちがいて、
データとか確率論とか統計学を使って予測してるんやで。

損害保険の場合は、保険料の基準を作ってくれてる組織があったりするで。



収支相等の原則

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「保険料の総額と保険金の総額がええかんじに等しくしようぜ」
って原則やで。


はい、今回はこれで終わり!

次の1分講座は
【1−10限目】保険会社が金融業界であるワケ
やで~

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