20年後の君へ
長女の出産から、約5年。
2020年5月、無事次女を出産した。
新生児の頃のことなんて、
忘れてることの方が多く、
産んでまもなく、
私たちはあの現実を突きつけられる。
その時の気持ちを、
進撃の巨人、巨人登場シーンにのせて。
"その日人類は思い出した
ヤツらに支配されていた恐怖を
鳥籠の中に囚われていた屈辱を"
進撃の巨人 第1話 「二千年後の君へ」より引用
"その日、私は思い出した
ヤツに支配されていた恐怖を
鳥籠の中におさまりきらない存在を"
そう、ヤツ(赤ちゃん)に、
全ての行動、作業、時間を支配されること。
抱っこしてなきゃ、泣き続ける。
夜中に何度も起きる。
うんこを漏らして、
ミルクを吐き戻す。
当たり前や、育児書なんかにはとらわれない、
無限の可能性を秘めた存在を、
私たちは育てているということに。
小さいけれど、
超大型巨人のような存在感で、
私たちの前に立ちはだかっています。
5年ぶりの赤ちゃんに、四苦八苦しているという事です。