惰性で生きるなら楽しみを作れ
「有栖川さんが『生きててよかった』と感じるのはどんな時ですか?」
いつだったか、そう若者に聞かれた。惰性で生きていることを再認識した瞬間だった。「なぜ生きるんですか?」と聞かれたら「生きてるから」って感じ。別に、何かのために生きてる訳じゃない。みんなそんなもんなんじゃないかな。
惰性で生きているからこそ、楽しみを量産したい。見つけるというよりかは、作る。貧乏でも、楽しいことをやる。金銭的にも精神的にも余裕が無い時こそそうしたい。お金はどうにだってなるし、心が弱っているなら